※西麻布生まれ→祐天寺にあった伝説の隠れ家ショップ、「Spice of Life」。
元・店長の渡辺功が、 ◎「有名シェフ・料理研究家レシピの完全コピー」 ◎「ドラマの感想」 ◎「レストランのレビュー」 ◎「70年代後半-90年代ミュージック」 などの雑多なことを書いております♪ ツイッター←でもたまにつぶやいてます^^ サイト内記事検索(Google)はココからどうぞ♪ タグ
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小樽のタクシー運転手さんが「この赤い靴の像は観ておかないと!」と力説するので寄ってもらい説明を聞く。 興奮気味に「赤い靴っちゃあ横浜と思ってるでしょうが、ここですよ!」と語る彼の長くてわかりづらい話しを以下、整理して加筆しますと: ■静岡出身の、母「かよ」は、だらしない男と関係を持ち、「きみ」(赤い靴のモデル)を未婚の母として産む。 きみちゃんが2才の時に函館に渡り、「志郎」と結婚する。 ■志郎はルスツの開拓に燃えようとした。その厳しい生活には、きみちゃんはムリだと思い、函館に居たアメリカ人宣教師夫婦(注:プロテスタント=牧師は結婚できます)の養女にしちゃう。 ■志郎は農場で働くが厳しい気候で仲間は倒れ、住んでた小屋は火事に遭い、2年でルスツから札幌の新聞社に移る。同僚の野口雨情が志郎の話を聞いて、「赤い靴」を書く。 ■宣教師夫妻は、任期を終えてアメリカに横浜から帰国するため移動。ここで、きみちゃんが結核に冒されていることが判明。サンフランシスコまでの1ヶ月くらいの船旅は病人の子供にはムリとされ、宣教師はきみを麻布の孤児院に預けて帰国! なので、「異人さんに連れられて行っちゃった」のはアメリカではなく横浜までで、「船に乗って」はいないし、「今では青い目になっちゃって」もあり得ないし、「異人さんのお国にいるんだろう」じゃなくてただ麻布に居たと。 ■そしてきみちゃんは9才で亡くなったと… ■新聞社を辞めた志郎&かね(当時にしては転職多いな)は敬虔なクリスチャンとして晩年小樽で過ごしたと。 ので、当初は教会に建てようとされていたこの像に多くの募金が集まり、運河沿いに建ったと。 (母と娘が手を重ね、父が娘の肩に手を添えているのは、だから実は架空のもので、異人さんに後はヨロシクとほっぽり出してたわけだ) ーー 宣教師も、養女きみの結核を治してから渡米する気はなかったのか? もしくは、志郎&かねの元に帰すとか。 志郎&かねはその後に(この2人の間での)娘を産んでいる。開拓に燃える都合で捨てられたきみが悲しい。(実際に燃えたのは住んでた小屋だったわけだし) こうなってくると、親に二度も捨てられたきみちゃんが実際に赤い靴をはかせてもらえてたかも疑問に思えてくる。 銅像の下にあるボタンを押すと流れる「赤い靴」のメロディが物悲しすぎた… てなことを運転手さんに言うと、「ずいぶんユーモアのセンスがありますね〜」と笑ってた ユーモア、じゃねえだろ
by S-O-Life
| 2009-04-11 12:23
| ブログ
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Comments(2)
Commented
by
金銀紫
at 2009-04-12 03:20
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このお話は諸説あるんですよねー。
結核は当時不治の病だったし、今でもアメリカでは結核発症中の人は確か渡航禁止とかの州あったような・・・?(ちょっと記憶曖昧) 今だ先進国で結核がまだあるのって日本くらい(日本人の肺は繊細に出来ているらしい)なのですって。 女の子のお母さんは、孤児院に入っていた事は知らないで亡くなったらしく、歌が出来て、異父妹さんが名乗り出たから事実が判ったらしいんですよ。で、可哀想だから横浜にも銅像が建ちました。 三人一緒なのはせめて銅像だけでも、って事なんですよ。 (きみチャンが実はハーフで、その時代ではいろいろ難しいので宣教師さんが養女にって望んでくれた、って話もあります)
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Commented
by
S-O-Life at 2009-04-12 10:51
■諸説解説、ありがとうございます!
や、新聞社勤務で生活が安定したなら、教会に尋ねればすぐにきみちゃんと連絡は付いたろうになぁーとか思ったり。 というか「オラが街のが本家!」的な観光案内、謎が謎を呼び(笑 きみちゃんには、元祖バイリンギャルとして活躍して欲しかった! というか繊細な肺だからやっぱり禁煙するに限るってことですかね^^
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