※西麻布生まれ→祐天寺にあった伝説の隠れ家ショップ、「Spice of Life」。
元・店長の渡辺功が、 ◎「有名シェフ・料理研究家レシピの完全コピー」 ◎「ドラマの感想」 ◎「レストランのレビュー」 ◎「70年代後半-90年代ミュージック」 などの雑多なことを書いております♪ ツイッター←でもたまにつぶやいてます^^ サイト内記事検索(Google)はココからどうぞ♪ タグ
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や、先日のグランドハイアット東京での披露宴ディナーメニュー見てて、「自分はあのコースを味わうことは無いなー」、「自分だったらあそこは誰シェフに作ってもらいたいなぁ」と思った。 当、「スパイス・キッチン」でディナーお出しする時は、やっぱりイタリアンならイタリアン系、中華なら中華系で揃えるのが普通なんですが。 考えてみたらたとえば居酒屋天狗とか行って、餃子食べてピザ頼んだりもするわけだし。 「ひとりスーパーシェフ」「その気になって鎧塚&川島なお美披露宴越え」をやってみるのも面白いなーと感じて、やってみました! 前菜、行正り香さんの、「マッシュルーム、オレンジ、パルメザンチーズのサラダ」。 伊東家の食卓の裏ワザでオレンジの皮のむき方をおぼえたはずが、側面に縦に入ってるスジがウザい(笑・えない…) マッシュルームと交互に並べて(皿のどのくらいまで伸びるのか想像がつかずに焦る… 全体をギュッと押すとかはできないので!)、塩・砂糖・シナモン(だれかの愛犬とは関係ありません)・ミント・オリーブオイル。 コレはヤバいです。 複雑に絡み合う味のハーモニー トップバッターに、すべり知らずのり香さんメニューを持ってきて良かったー! 中華。陳建一さんで「焼きエリンギのごまだれかけ」。写真ブレてますね(笑 エリンギは、太いやつじゃないと間にはさむムキ海老がこぼれます。 外側に押さえつけるカシューナッツも、バラバラにこぼれます。 途中、どうせ生姜とニンニクの効いたソースにつければ一緒だ! と思い、気にせずにお出しする。 実はポンと本格チャイニーズ系を入れ込むのは難しいなぁーと痛感。 しかしゆでて焼いたエリンギはアワビの食感に似て最高 和食。笠原将弘さんで「トマトの卵あんかけ」。 これはキラーメニューです。 スイスダイヤモンドの「ストックポット」で、だしを取ります。 笠原流の分量を守って、昆布とかつお節を5分、フツフツと煮てから、こします。 トマトの湯むきです。 フォークを刺してコンロであぶるのでは、手が2本しかないので時間かかりすぎ。 網に載せてコロコロ。ただし、熱の入り方にムラがあるのでパチン!といきなり割れるやつ、なかなか皮にヒビが入らないやつと、個性さまざま 皮をむいたトマトを、だし汁に入れて少し煮て、いったん冷まします。 そしてサーヴィング前に再びあっためて、とろみ付けて卵! とろろ昆布! この熱交換で、味がしみ込むしみ込む! 強い味方です、Swiss Diamond! さてさてメインは、鶏ひき肉に玉ねぎの炒め(さすがに市販品でカンベンしてください)を加え、練ってゆきます。 白っぽくなるまで、練りに練ります。 大リーグボール3号を打つ時の伴宙太くらい、腕の力が抜けるほどです (水も加わって、フワッフワになります。ここで手抜きすると美味しくならないことは、わかってます) イタリアン。川越達也さんレシピで「鶏の焼きパテ」。 七味唐辛子、粒マスタード、黒い竹炭の塩でいただきます。 レモングラス、セルフィーユ。食用ほおずきはなかったので食用花で この軽さ・優しさはハンバーグや肉団子では出ません! シメのパスタ。これはその披露宴が頭をよぎり、落合務さんレシピで「新鮮なうにのスパゲティ」。(写真の色が悪いわね) ほんのり香るトマト。 バターちょっぴり。ふんだんに入れて煮詰めた白ワインとクリーム。 最後の晩餐なので、ちょっとぜいたくしました〜 この後、驚きのデザートへと続くのですが、その話しはまた今度としまして。 ひとつわかったことがあります。 人は、美味しいモノをちゃんと食べると、酔っぱらわないんです! うーん、今まで酔ってたのはちゃんと食べてなかったからなのか。 以上、「ひとり豪華披露宴越え」「超人シェフ&カリスマ料理研究家フルコース」でした
by S-O-Life
| 2009-06-26 12:48
| グルメ
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