私が
「料理本おたく」になってから12年ほど経ちまして
書店で手にしてパラパラめくったり、あるいはAmazonの表紙見ただけで、(きわめて高い確率で)それが「いい本かそうでないか」が見分けられるようになりました
ポイントは2つ。
1. 本のタイトル
2. レイアウトのセンス です。
このブログの左側のライフログというところに好きな料理本を並べてますが、「おいしいものに恋をして。」「そして、料理に恋をする」「101の幸福なレシピ」「ごはんよ、急げ!」などは不朽の名著です。
レイアウトですが、「簡単」「安い材料」「時間が短くて済む」を強調しまくるタイプの料理本はたいがい情報量(写真・イラスト・文字)詰め込みすぎで、その割に別にわざわざ書籍として出す価値があるのか疑問の内容だったり、読みにくて飽きたり遠ざけがちになります
その点、さすがは元・電通クリエイティブ出身の行正さんの本は、キャッチーなタイトル(ムリして19時までに帰宅したり、18時から作れるのに19時スタートを厳守する必要はありません
、「働いて疲れて帰ったたとえば19時からでも30分で3品できますよ〜」という意味です!)。
写真のクオリティ、配置、そしてゲラゲラ笑えるほどの文章のセンス…(手にしてうっとり眺めてます)
前置きが長いですね(いつもですが)、ではこの本のハンバーグと、同じセクションに書かれているポテト&サラダ、セットで作りました。
「よし子のハンバーグ」単品で書いた記事(なぜ、よし子なのか)は
ココで書いてます。
相変わらず、牛と豚のバランスがイイよし子(呼び捨てすみません(笑)。
り香さんレシピにポテトのつけ合わせ数々あれど、これ(レンジで加熱しといて、バーグ焼いたフライパンで焼く)が一番楽でほっこりします
本日の記録、45分
(ビニール袋にひき肉詰めてこねるのになーんか抵抗があってボウルでヘラでこねたら時間がかかりました…
)
しかしコレはウマい!
ファミレスはもちろん、専門店のお味を越えちゃいます(ので、ぜひ一家に1冊!)