自分には無いキャラを持った女性は好きだ。
何回試験に落ちようとも、薄給で切り詰めてやりくりし、勉強時間を厳しくキープする菅野美穂には憧れる。
正しいことをしているのにクビになるような弱者を救うべく弁護士を目指してるのに、
「大人の事情」「企業の論理」に飲み込まれてしまうのは筋が違うと退社した姿は凛々しい。
(私事だが、僕がサラリーマンを辞めたのもこの話しに近いので、すっごく共感できる!)
(それにしてもカンチとリカを東ラブで部下に持ってた時の西岡徳馬はかっこよかった。このドラマでは…)
「すみません。正確に言っておきたいので」が素晴らしい!大好き!!
「ここであの曲をフューチャーしてですね…」 (それは「未来」だって)
「ターゲット消費者の認知を上げて、試用を促す戦略を採用します」(だから「戦略」になってないってそれは)
「モノをつくる職場に憧れてまして…」(ウチは作ってません、農業とかの方がよろしいかと)
「バタバタしてまして…」(忘れてたかやる気が無かったと言おう!)
おまけに故郷の親が具合が悪くなって…
この女性が報われる世の中であって欲しい!
有閑マダムな永作博美が哀しすぎて愛おしい。
ありえない署長の谷原さんが滑稽だ。
厳格監査してた時より弱腰な塚本君がじれったい。
僕はテレビとドラマと菅野美穂が好き。(テレビは、
「裏切らない」んですよ)
そこのところは、曲げられない。