昨日の午後、「賛否両論」笠原マスター、「たけもと」のタケさん(ご無沙汰してます)、 横江シェフ、山下シェフ、田村シェフ、是友さんという豪華メンバーが集うお花見の席で、笠原将弘DVD購入者が応募したハガキの大抽選会が行われました。
その模様を、発売元のクラウドセブンさんがUstreamで(「オールナイトフジ」のように(byかーくん(笑)生中継してたんです
「絶対パソコンの前で観ますv」かなんか公言してた私ですが出かけねばならず…
で、今朝、Ustreamに行ってその模様を観てみましたら!
開始30分あたりで、笠原さん&みなさんで
私の名前を叫んで盛り上がってくれていたではありませんか
おまけにクラウドセブンのタカラさんが、実況的にTwitterで「ワタナベさん、観てますか〜!」とつぶやいてくれてるし
あそこは間髪入れずにつぶやき倒す局面でしょどうかんがえても
(たとえて言えば、ワールドカップの試合で後半40分過ぎて1点負けてて、監督が「よし、ナベ、行けっ!」と交代を命じられた時にトイレに行ってて出場できない感じ。たとえなくていいのかここは。)
と、ブツブツつぶやいても仕方ないので、笠原将弘思想とスイスダイヤモンドの話しでも書きます。
「毎日食べたい和食のおかず」という著書で笠原さんは、
「もったいない」という項目を立て、エビの殻から「えび粉」を作る方法を、そしてだしを取った昆布を煮て作る「佃煮」の作り方を説明されています。
(私は賛否両論に伺った際に、(笠原さんが不在だったので)野田さんにしゃべりかけて、笠原流で佃煮を作ってみたが、その醤油や調味料の量と、2時間煮るガスと手間が「もったいない」ので、昆布をせん切りにしてぽん酢と七味をかけて食べる方がいいんじゃねえかと言ったら大笑いしてくれた
)
で、昆布じゃなくて、だしを取った後のかつお節の話しです。
笠原流・家庭でのだしの取り方では、煮出した後のかつお節は
絞っても良いとのことなので、うま味エキスを最大限出すべく、ギュウギュウと押して絞ります
少し湿り気が残った程度のかつお節を、
スイスダイヤモンドのフライパン(写真は「ソテーパン」に入れて、弱火にかけます。
このフライパンは、表面(鍋の外側と内側)が、ダイヤモンドでコーティングされている(注:「練り込まれて」はいません、笠原さん(笑)ので、
食材が鍋にくっつく・こびりつくことが無いんです
と、言うことは、自動車などでの潤滑油であるエンジンオイル(そのたとえ要るのか?)、料理で言うサラダ油などが、ほぼ、要らない。
作ろうとしているのは、「かつお節のふりかけ」なので、油分は欲しくない(=使わない)。
つまり、「から炒り」します。
鍋自体は肉厚のアルミ素材なので、最初、温度が上がってくるまで少し待つ。
しばらくすると、熱伝導の良いダイヤコーティングのおかげでフライパン全体に均一に火が回るので、ターナー(フライ返し)でペコポコとかつぶしを動かす。
で、しょうゆちょいでもみりんでも酒でも振る。最後に白いいりごまでも足す。好きなら海苔とかほぐして入れちゃう。
食える食材を捨てるのはばかばかしいを超えて、ギルティ(罪悪感)感じます。
これからの時代、自己防衛
!
2万円する鍋でかつぶしをふりかけにするってのも、また快感です
あ、マスターたちが叫んでくれてるその中継ムービー、
ココ←で観られます(パソコン視聴推奨)