後にわが国でアリスが「チャンピオン」というボクサーの曲で♪ライラライラライラライラライとやったのは完璧にこの曲の
パクリリスペクトにあふれてたと。
や、9.11から10年経つので、NY絡みの曲をと思ったのですがわかりやいのは結構もう書いちゃってるので、これを。
Simon&Gerfunkelは、その歌詞だけで本になっちゃうほどの詩人ですから僕がヘタな訳を書くことはしませんが。
この曲は、聴けば聴くほど、泣いちゃうんですよ…
1)貧乏な少年が自分の話をめったに語ることが無いのだがこの機会にさらけ出している点
2)ニューヨークに出てきて、労働者並みの賃金で職探しをしたが、オファーが無かった点
3)そしてオファーがあったのは、7番街の娼婦たちからだけだった点
4)とても淋しいNYの冬の時期だったので、その娼婦からのオファーを受けて、結果彼女たちに慰められて心地よさを得たとあえて告白している点
5)「僕は去るんだ去るんだ」と言いながら、ファイターは引き続き残り続けるのだと言っている点。
6)♪ライラライ、の「ライ」が、Lie=嘘だ嘘だ嘘だなのか、ただ(アリスのように)(ミヒマルGTのように)♪ライライと調子を取っているのかが謎な点。
確かに、僕が初めてNYに行った頃は、「タイムズスクエアから西、42丁目、絶対行っちゃいけない」と書かれてて言われてて、(昔の歌舞伎町みたいなもんです)そう言われれば余計に行きたくなるという、ストリップ小屋とかポルノムービーハウスとかが乱立している、それはそれは
ピンクな街でしたよ。
(リーバイの517を安売り店で買って、裾上げしてくれと言ったらこのエリアの怪しげな工房を紹介されて、超・怖かった。面白かった)(今は、ディスニーが劇場作ったり、(歌舞伎町同様)それは健全な街になりました)
(その分、猥雑さというか面白さも減った…)
では、曲です。