※西麻布生まれ→祐天寺にあった伝説の隠れ家ショップ、「Spice of Life」。
元・店長の渡辺功が、 ◎「有名シェフ・料理研究家レシピの完全コピー」 ◎「ドラマの感想」 ◎「レストランのレビュー」 ◎「70年代後半-90年代ミュージック」 などの雑多なことを書いております♪ ツイッター←でもたまにつぶやいてます^^ サイト内記事検索(Google)はココからどうぞ♪ タグ
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春学期にPaul Smith氏のを聴講させていただいたのに続き、またこの大学に行かせていただいた。 冒頭、編集長の挨拶で、「ポパイはカルチャーにも力を入れたく」という話があった。 そうだ、ファッションの着こなしがどうこうというよりも、僕は昔のポパイのコラムで【UCLAやUSCなど、アメリカのキャンパスでは芝生で昼寝してる人が「2時に起こしてください」とかの貼り紙をして寝てる!今度やってみて。】的な(広い意味での)カルチャー記事が大好きだった。 途中、ライバル誌ホットドッグプレスがデートやSEX特集に力を入れた時にも、ポパイはあまりそっちに乗っからなかった印象がある。この「大学」を開講したポパイに拍手したいし、ぜひ継続していって欲しい。 一限目は大好きなクリエイター、箭内さんの「チャンスに照れるな」という内容。 「情熱大陸」などでは(当然すごく長い時間撮影しておいしいところだけ切るから)ズバズバと彼の思想が紹介されていたが、今日はステージで20代の「ポパイボーイズ」2人とのやりとり。 台本めいたものはもちろん無いので、よく言えばかなり自由、逆に言うとややグダグダ感も楽しめた。 箭内さんはものすごく照れ屋で、そのくせ頑固に自分のやりたいことを通すべくものすごく努力する人・クリエイターなのだと知った。 金髪にしたのは金髪でたいしたものを作ってなかったらカッコ悪いからというハードルの上げ方だったそうだが、染めたのがボーナス支給日の翌日で、査定が下がらないようにということからだったり。 何度も浪人して、芸大を受験することをやめてしまったら一生、「芸大に行けなかった」ことを背負うだろうから、受け続けていれば「行けなかった」人生にならないと思ったという論理・思考法。 この人が「モテたい」と素で語る姿は、なぜだかとても共感できて、「そうですよねー」と思えるし、話の中身と人柄にすぐ惹き付けられるから、結果箭内さんはモテていると思う。 (今モテモテなイタリアンのシェフが、「モテたいモテたい」と何度も公言して好感度下げてるのと、正反対に位置してると思う) 箭内語録でズシリ響いたもの: ■「人は必ず何かの天才。誰もが2つの天才を持っている。その2つをうまく組み合わせれば(成功する職業などが)明快になってくる」 ■「親の職業のエッセンスを(DNAとして)子は何かしら受け継いでいる。家業がお菓子屋さんだった僕は、お菓子屋さん要素が広告の仕事に組み合わせられていると思う」 ■「金髪にしたのは、いわば「クリエイティブ整形」。 ■「落ち着きが無い」「人によく思われたい」のが悩みだったが、この2つの短所・コンプレックスを広告という仕事に活かした。 ーー (余談ですが、以前東京メトロのCFの編集にクライアントがダメ出しして、箭内さんは「じゃあ、そのように直してみましょう」と時間掛けて作業して試写して、結果「やはり、最初の箭内さんの方が良いので、戻して下さい」となった件を番組で観た。 広告は、デザインも文章も、誰でも感じるものがあるからしてクライアントもあちこち直そうと意見を言ってくださることが多いのだが、たいてい、直した後のものは最初のものより良くないものになってしまうことが多い。 (つまり惚れ込んだクリエイターに依頼した際には、後で文化祭ノリであれこれ言わない方が良い) あの場面で、理屈で戦わずに、リクエストされたイメージで編集し直して証明した箭内さんは、大人であり職人でありプロフェッショナルだった) ーー 入社面接でギター弾いて歌うまでの仕掛けの話。 そこに向かうのに横浜まで行っちゃった話。 モテるための話。 今が最高、って思えたのは去年からだという話。 東京は素晴らしい街で、福島と結婚しちゃったという「約束恐怖症」な話。 どれもこれも、苦労してもがいてきた人生のピースがギュッと詰まっていてすごく聞き惚れてしまった。 最後に思ったのは、聞き手のボーイズ2人は(プロではないが)、大先輩からヅガンと潰されてもおかしくないような内容&相対関係にあったわけですが、箭内さんはあくまでも優しく彼らに接しながら自分の話を繰り広げていたこと。 (ビッグになると、自分より下の若い人に対して高圧的になったり、ダメ出し連発で存在感をアピールする輩がとても多い中、「あぁ、この人は本当に優しいんだな」というのが伝わってきた) 箭内さん、あなたはモテてます!(から、大丈夫です(笑)! さて、お次は、二時限目の祐眞朋樹さんの講義の巻。 (ええっ、なんと僕も登場?しちゃうの?)
by S-O-Life
| 2011-10-30 12:29
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