井上真央は「ホームドラマ」からこっち好きで、
永作博美はRibbonの頃から好きです。
賞をたくさん獲った映画、楽しみに観ました。
小池栄子がいい味出してます。
井上真央が最初のシーンでバイトに自転車でゆく時の坂道での乗り方は、永作(と、娘)が島で乗っていた乗り方と同じ脚の投げ出し方でした。
みずほ銀行イメージキャラクターも務めるほどの彼女が、よく(背中だけとはいえ)劇団ひとりとのベッドシーン(正確には、ふとんシーン・笑)を演じたものだと。
映画の見どころは、長回しする小豆島でのサウザンドアイランドのような、海に浮かぶ島々や、砂浜や、うねっている段々畑でのたいまつの美しさ。
先に見ていたドラマでの
檀れいの「かおる〜!」という、「か」も「お」も高いイントネーションは兵庫県出身ならではのもので。
この人の演技(「金麦」CM含めて)を好きでない女性がたくさんいらっしゃるようですが、この、ドラマ編は毎回号泣できたものでした。
映画と原作はラストが違い。
まあ一番イメージが広がるのは当然原作=小説で読むことなんですが。
どれがお好みですかね?