残念ながら1点差で負けてしまいましたね…
「もし、あれをハンドと審判が判定してくれたら…」「あのゴール前での身体の押さえ込みは…」とか思うこともありますが、アメリカは金メダルにふさわしいサッカーをして、日本はそうでなかったと思います。
生中継前のNHKで、試合前にアメリカチームのワンバック、ラビノー、モーガン、そして監督がプレスインタビューに答えてた映像を観たんですが。
日本チームだと「ここまで来たらメダルの色は金が良い」「ピッチに立ててない選手のためにも一緒に」「ここまで倒してきたチームのためにも」的なコメントがよくありますが。
アメリカは、日本礼賛の嵐を、素で行ってた。
そして「決勝にふさわしい最強の2チームが残った。われわれはW杯で負けた後、日本と再びまみえるこの日のために練習してきた。澤は世界一のプレーヤーだと証明したわけだが、それでも決勝では今度はアメリカが勝つと信じたい」的に、それはそれは爽やかな弁舌で各人各様にしゃべってくれたのを聴きまして。
まあ美人揃いということを差し引いても、「あぁ、なんだかこの人たちはすごい… 負けそう…」という気に、観ているこっちがなってしまった…
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さて明朝は男子の韓国戦。
韓国側は「決勝には出られなかったが、日本が相手とあってはまたモチベーションが上がってきた。これで勝てば金メダルと同じ価値だ。」
「日本のことは良く知り尽くしている」
「日本はメンタルが弱い」
と、アジテーションのつもりなのか、煽りに煽ってくれている。
日本よ、「虎」とか言われるこの真っ赤なチームに、クールに向き合って技でいなして欲しい。
挑発に乗らず、汚いファウルやシャツの引っ張りに乗っからずに、クリーンに勝って欲しい。