いったいどうしてこのドラマをリアルタイムでしっかり見なかったのか不思議なんですが、先日までやってた再放送はしっかり録画して、1日1話ずつ観てます。
ロケ場所が、四ツ谷の橋の上だったり外苑だったり、用賀駅、原宿&表参道、渋谷ファイヤー通り、ヤマハのショップ、代官山の橋の上、富ヶ谷の交差点、恵比寿ロビンスクラブ、青山三丁目交差点、ビックカメラ、六本木トンネルとかここ西麻布近辺、骨董通りのMODA POLITICA(←イベントをここでやった。もう無くなった…)…
グサグサ来るスポットのオンパレードです♪
自分も学校行ってたあの時が、
「オレンジデイズ」だったのかーとか思い出し、あぁ、あの時カフェで無駄に過ごした時間って楽しかったな〜とか、自分が沙絵ちゃん茜ちゃんとキャンパスにいるような気がしてきて…
(ちなみに、学生の時に着てたような服を今でも着てます&好きなんです♪)
もちろん、ドラマ自体はただただ学生が遊んだり悩んだりしてるだけじゃなく、沙絵(柴咲コウ)ちゃんの聴覚がほぼ失われたことから起こる数々のできごとも軸のひとつなんですが。
3話で彼女が家でブチ切れて(非常にしばしば沙絵はブチ切れる)食器床に叩き付けて割って、ママはショックで自室に籠もった後、櫂(妻夫木聡)くんが黙々と片付けしてそこに沙絵が再び現れるシーン。
「私の耳がこうなったのは誰のせいでも無いってあなたは言ったけれど、じゃあ神様のメッセージは何?」という問いに対して櫂は『神様に、メッセージは無い。ただ、不幸が、やってきた。』と答えたんですが。
僕はこれ、カトリックとしてどうなの?と聞かれれば、答えは櫂くんの言うとおりだと思います。
(9話で彼は、「神様は乗り越えられる試練しか与えないから、沙絵は手術を受けるべきだ」と言うんですが)
身内の話ですが僕のオバはドミニコ学院出てシスター(修道女)になって東京出てきて南平台で修行して身体壊してから病気のデパートみたいになってバセドー氏病みたいなので片眼義眼入れて膠原病で週に2回透析通うようになって、早くに亡くなりましたが、本人それでも信仰捨てないで生きてたんですがね。
彼女の人生に、神が「メッセージ」なんか送ってないとしか僕は思えない、ただ、不幸が、やってきただけだと。
桜井君が歌うように「残された時間が僕らにはある」なら、五体満足なうちはがんばらなきゃと思いますが。
あ、もっと軽い(このドラマの)話、もちょっと書きますんで♪