生田斗真くんの出るものは何でも観ている。ジャニーズのタレントでありながら、歌手ではなく俳優で勝負しているのが興味がある(その点で風間俊介くんも同様)。
東京で仕事が無くて地域おこしに釣られて来た男の、田舎のお年寄りとの「馴染みかた」や将来への不安を好演している。
そして、大学病院で研究の仕事を干された真木よう子との絡みが(二人とも上手いので)素晴らしい。
舞台の高知・四万十川の自然がこれまた羨ましい。(前に、BE-PALの創刊イベントで、ウェンガーのナイフを売りに、須崎市浦ノ内湾までは行ったんだが、もう少し足を伸ばせばよかったと後悔している。ボーイスカウトはアウトドア好き♪)
(だが、小さな街で暮らす息苦しさもこのドラマではしっかり描かれているのが良い。高校野球のヒーローはいつまで経っても「四番・ピッチャー」と呼ばれるし、デートしてればすぐに噂になるし…)
最近特に注目しているのは、金物屋の跡継ぎで悶々としている桐谷健太と、地元で冴えない男と結婚してスーパーのレジ係をつまらなそうにやっている国仲涼子のふたり。
このふたりの高知弁(土佐弁)の感じ(「やっちゅうよ」的な♪)が好き。
久しぶりに美容院に行っても夫に気づかれず、掃除をしても感謝されず。
医者のように評価されない主婦。
そんな彼女が、おしゃれしてきちんとメイクして、健太とおしゃれな店にディナーに行った時の表情の美しいこと輝いていること…
(このドラマでの彼女、今までのベストじゃないかと思ってる…「ハングリー!」ではあまり… あ、なんで「友情出演」扱いなのかな…)
(やっぱり女性は、「髪型が変わった」「キレイだ」と言われたり、たまにはステキ系の店でお食事しないとダメだ。ってこってすね♪)
ミスチルの「常套句」は最初に聴いた時は「君に会いたい〜」連呼でなんだかなあと思ったんですが、ドラマが良くなるのにつれて、「あぁ、ここでこう流されるといい曲だなあ」と思うようになりました♪
あ、「遅咲きのヒマワリ」ですが、個人的には30才だろうが50才だろうが、いつから咲いてもいいし、咲けると思っています。がんばりましょう
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