おっと、今年はもう笠原将弘さんとお会いできないんじゃ?! と急に思い、先月泡食って予約しますた〜♪
結論から(珍しく(笑)申しますと、いつもながらのクオリティと安定感に満ちあふれ、素晴らしかったです
。
寒かったので生は1杯にして後は「賛否両論」をアツアツの熱燗にしてもらって、スコンスコン飲み倒しましたv
縮みほうれん草・かに・かぶ豆腐のジュレかけが素晴らしいのでマスターに「今まで、豆腐にできなかった・これはムリがあるって食材は?」と聞いてみた。
『やはり、セロリとかゴーヤは好きな人は好きですけど、難しいものがありますよね。』
序盤に揚げ物を持ってくる笠原流、珍しいにんじんが、おかきの衣で揚げられているのが楽しい♪
笠原将弘は、
「ライバルは、ディズニーランドです」と公言する男なのだが、TDL大好きな僕にとって、たとえば乗るアトラクションは毎回ほぼ決まっているわけで、「ビッグサンダーマウンテンの次はジャングルだな。今日のガイドさんはノリが独特で面白かったな。この後はカリブの海賊だな。お!海賊の衣装がちょっと変わったぞ」的な感じなわけですが。
まさしく賛否両論のコースもこれと同じ感覚で、あぁ、お椀はしんじょうだが、この時期は牡蠣だよね〜出汁が素晴らしくて美味しいよねぇと。そんな味わい方をさせていただいております。
金目鯛を漬けにして、バーナーで炙るとその焼き目の香りが立ちのぼり、それはそれは味わったことの無い味覚へと高まった。醤油にしようか梅の効いた薬味にしようか大いに迷う。
「鶏むね、鶏もも、俺に任せろ!」というレシピ本を今年出した、焼き鳥屋さんの息子さんが出す鶏料理。
「『セロリ、ゴーヤ、俺に任せろ!』とか、なんでも任せろシリーズになるんじゃないの?」と聞くと『ルッカの周ちゃんが、似たようなこと言ってましたよ(笑)』
キター、すりながし!
「すりながしっちゃあ、笠原将弘だよねぇ。今までマスターが、すりながせなかったものは何?」
『やっぱり、ゴーヤとか…(笑)』「任せろシリーズにならない(笑)」
(僕は、「すり流し」という字面を見ると、温泉とかで「源泉かけ流し」「あかすり」とかの表記が思い浮かんでしまいましてね…(笑)
『この後、ごはんになりますがよろしいでしょうか?』「はい、結構です。ちなみに、『宜しくない』って言う人にはどうするの?」『あ、それは、まだ飲んでいたいということなんで、なんかつまみを切ってお出しします(笑)』
デザート、全種!
まさにパレードですね、シンデレラ、白雪姫、美女と野獣のベル…(うっとり
マスターは少しほっそりとしただろうか。
「仕事以外に趣味が無い」というこのワーカホリック男(笑)を、出版界はほうっておいてくれないようで、続々と来ているオファーを着々とこなしている様子。
またすぐ会いにきます、
僕のミッキーマウス(笑)
(ちなみに僕らはねずみ年、B型、東京生まれ東京育ちの、ひとりっ子♪)