銀座〜、数寄屋橋交差点。
交番の前で、空を見上げてパチリ♪
と、新橋方向を見ると、阪急のあったブロックがポッカリと空いちゃってるのね…
この、阪急・東芝の入ってたビルの上階の「四季」とかいう高級そうなお店で、朝日新聞の広告局の、東大を出てて六大学野球で江川の球を打ったというエリートさんの接待を僕が駆け出しの頃に受けたっけ。
で、その座敷で、しゃぶしゃぶかなんか食べてたんだけれどエリートさんたちの後ろを丸々と太ったねずみがチョロチョロとしまくるので、びっくりして食欲を無くしたんだがまさか「ネズミです!」と言うわけにもゆかず…(笑)
想い出のあるランドマークがどんどん消えてゆきます…
さて、そんな駆け出しの頃、僕は赤坂見附で広告マンとしてのキャリアをスタートさせまして。
上司のヒグチさんがご贔屓な「カンティーナ」に夜な夜な連れていっていただきまして。
カンティーナに入店する前には「なかよし」の味噌ラーメンか「一点張」のしょうゆラーメンを必ず(腹ごしらえとして)食べさせられて、その後はガーリックフレイバーのポップコーン食べ放題、ハウスボトルのウイスキー飲み放題、カラオケ歌い放題で¥3,000ポッキリという信じられない良心的価格だったんですよカンティーナ。
そこのマスターがじゅんさんで。なんと還暦を迎えられたということでお祝い!
ずうとるびの今村くんっぽかったじゅんちゃん、あまり変わってない!
で、あの時にヒグチさんとサワダさんはなぜ「チャコの海岸物語」で妙ちきりんな踊りを連なって披露してたのかとか、ツカコシくんがどうのとか、ケンジくんとセクシャルバイオレットNo.1歌ったんですよとか、オーノを連れてったから拡がったんですねとか、想い出走馬燈がブンブン回りまして。
じゃあ当時僕がやらされてたモノマネしましょうかと、郷ひろみ、井上陽水、ボズ・スキャッグス、ビリー・ジョエル、その後に僕が編み出した、「大阪で生まれたSay you say me」…
そして弾き語りもしていたほどの腕前のじゅんちゃんがこれまた当時よく歌わされていた「メモリーグラス」を披露してもらい!(超絶・うまい…)
(キョウコさん経由で聞いたんですが、この晩の店のマスター、しんちゃん曰く、「凄い歌上手いお二人、感動しました!」ですって。あー、また勘違いしちゃうよ俺…(笑)
最近よく思うんですけれど、右も左もわかんないような小僧の時代って、「居るだけで周りに迷惑かけてる」状態だったんだよなー絶対。そして、おごってもらって説教までしてもらったりなんて、ありがた過ぎますよね…
せめて、小僧時代にお世話になった人とお会いして、思い出話くらいはお返ししてゆこうと。そう思った次第でした。
じゅんちゃん最高♪