(たぶん)居酒屋あたりで
「ブラジルW杯、行きたかった〜」とか言ってる(僕みたいな)人が(だいたい)100万人くらい居ると思うんですよ。
そのうち半分が男として50万人、さらにそのうちの20万人がざっくり、おっさんだとします。
おっさんたちがブラジルに抱くイメージ&夢としては、まず、「コパカバーナの海岸でさ〜、美女たちがビキニ着て、チャオ〜♪とか言ってくれるんだよな〜♥」というものかと思います。
そう思ってるおっさんは、ほぼ全員、こう続けます、「ほら、
バリー・マニロウだっけ? 歌があるじゃん、♪コ〜パ、
コパカバーナ!ってさぁ!」
「ああいうノリでさ、ディスコに一緒に行ってさ、サンバも踊って盛り上がるわけよ!」
おっさんたちの間違った夢を、きっちり潰しておこうと思います(笑)
この曲では、ショーガールの
ローラちゃんが、髪に黄色い羽根飾りを付けて、
「あそこまでカットされたドレス(dress cut down to there)」を着て踊ります。
同じ店で働くバーテンダーのトニーと(恋仲で)20時から4時まで働きます。
そしてその店は
♪Copa, Copacabana, The hottest spot
north of Havana
NYにあるクラブでの出来事を歌ったとする説もありますが、明確に歌詞で
「ハバナの北」にあるスポット(キューバの首都ね)と言ってますので。つまり、
ブラジルのことでは、ありません!
そこにリコという成金が乗り込んできてローラにちょっかい出したからトニーともめて発砲事件…
たぶんトニーは死に、30年経った後にディスコになったこの店でローラはうつろに過ごしていましたとさ。
♪At the Copa....don't fall in love =コパカバーナで恋に落ちては、いけません♪