トッポくんと久々に再会した時の件です。
当初の野望としては、国分町でお通しにウニ1箱出る居酒屋とか行ってとも思ったけど、牛タンを食べに行く時間・機会が無いから牛タンとか刺身とかなんでもあるとこね〜とジモティに告げると、この店を選んでくれた♪
(そうです、母が牛タンが苦手で、仙台出身のくせにと言うと「わたしは仙台出身じゃない。仙台では8年しか過ごしてない。(出身は南洋)」と言い張るので牛タン屋さんを回避した(笑)
「えーと、改めて紹介しますね、トッポくん。ばあちゃんちから300mくらいのあの通り沿いに実家があってほら、稲荷タクシーの。そんで大学は東北大、じゃなかった東北の大学。福祉大だっけ?」
『学院大だぁ〜』
「似てるから紛らわしいっちゃ(笑)。そんでね、この男は平泳ぎでは県大会2位の記録持ってるし、ゴルフやればシングルで合宿所抜け出すし、俺にキャディバッグくれるし、車に乗ると人が変わるんで東北道は2時間くらいで東京着くくらい運転うまいというか車のことは何でも知ってるし、要するにね、勉強以外のことは何でもできる人なのっちゃ、ね。
そんでね、修行で綱島さ来てた時に、うちの母上がお米持ってってあげなさいっていうから俺が運んで、まあみんなして飲んでたまり場にしてごめんね。というまあ当時お米だのなんだのお世話になりましたってことで、今日はトッポのおごりかね?」
(☜ああ、こういういやらしいこと言わなきゃ俺も好青年、いや好中年なんだが(みんな忘れてるので)どうしても言ってしまう…)
(そして結局俺がおごっている…バカでねえですかわぁ?(笑)
するとトッポが反撃に出た。
『おじさん、工学部ですよね? ウチの息子が後輩になりまして、ええ。』
「ちょっとちょっと、トッポしゃん、何の話か全然見えないんだけど?」
『んだからぁ、息子が東北大に入ったんだよわ、って話だぁ。わがんねえか?』
(おおっと…勉強以外は何でも凄いとか言ってた人の子供が東北大工学部生でいらした…やるねぇ〜!
(まあ父は学生時代4年間を仙台で過ごしたから、「あそこのテーラーで、仕送りしてきた金で香港シャツを半袖で仕立てた。服屋が『そんな服、誰もオーダーしませんよ!』と言ってやがったけど作った。そんなの着てるの俺だけだった」とか。
つまりは親元を離れてこの街に来てさんざんっぱら遊んで、教習所の車を借りて教習所の看板を川沿いにずっと貼るバイトだのして車を乗り回していたそうな)
とまあこの男と仙台で飲むのも、思い起こせば20年以上ぶり、かなぁ…
(ちょっと何故か僕の髪が「前髪クネ男」みたいになっちゃってますが、朝から岩手〜松島〜墓参りと激走してきたからってことで!)
この日は彼は東京から帰仙してきて駅から直行、という忙しぶり、というか僕と逆になってたわけです。で、軽飲みして早々に解散!
したんだけれど、このとっぽ君が実は近い将来に日本を制するんじゃないかと最近よく思ってまして、その話はまたすぐ書きますのでおたのしみに♪