昼と夜で業態を替える「二毛作」的な店が増えている。
赤坂の
コム・フォー(Com Pho)に行って来たら、とっても良いお店でした。
コム・フォー自体は、丸の内・下北沢・虎ノ門にもお店があるが、ここ赤坂が一番新しく(この夏オープン)、昼夜で切り替わる(実験店なのか?)。
コム=ご飯、フォー=米で出来た麺。ふたつ合わせて「お食事処」の意。
(Comfortとか、4人でコミュニケーションを!とか、フォーフォー叫んでるHGみたいな客で混むのかとか想像してた)
昼はフォー専門店。定番の鶏のフォー(¥730)、他に煮豚・ゴマ・冷トムヤムフォーなどあって、トッピング盛り放題!だそうな。
夜(17〜23時)は、
ASOBO(遊ぼ)というコンセプトの、煮豚屋BARっちゅーか、フツーにいろんなお酒が飲めて、つまみも盛り沢山、という
オシャレ居酒屋/カジュアルダイニングバーに変身。
ご自慢は
トロトロに煮上げた煮豚(各種¥480)、ちりめん高菜豆腐、海藻タコサラダ、イタリアンハムカツ…
私は、「チーズ酒盗」(一緒に行ったIsseiは、『チーズが漬けてある』と勘違いしていた。そんな訳ねーだろ)、「まぐろの竜田揚げ」で、生グレープフルーツサワーをグビグビ。
驚いちゃうのは、大量仕入れで工場から画一的なメニューを運んでくる大手居酒屋チェーンならいざ知らず、クオリティ高いメニューが¥500とかですよ!
あまり大々的に語らない方針のようだが、他に「永田農法ほうれん草」(「ほぼ日イトイ新聞」とかでおなじみですね)など、実はかなりこだわったメニュー展開。
お客さんは場所柄、OLさんグループも居れば、オヤジおひとり様もちゃんと居場所がある(良かったねオヤジさん)。
そしてそして、(私はこれにウルサイのですが)スタッフが感じが良い。
特に店長さんが「お疲れさまです!」なんてニコッとステキなスマイルくれた日にゃあ、グダグダした一日の疲れも吹っ飛ぶってもんです。
あ、私、香草系からっきし弱いんで、夜狙いで行きます。
お店のHPはこちら。