「みんな頑張ってるけど、今イチはじけない」。って感じですね〜このドラマ。
農場体験ってテーマは悪くないし、久々の青春群像モノ。うーん…
初回、それぞれのキャラを立たせようとして、結構グジャグジャでしたね(笑
失敗はしちゃうけど、唯一マトモに頑張ってるのが、「バカ正直のナオ」じゃなかった和美(戸田恵梨香)ちゃんだけ(笑
あいかわらず声が割れてますが(笑2
相武紗季と香里奈の性格の悪さ、小出恵介の仕切りたがり、オリラジ中田のユルさ、獅童のぶっきらぼうさ(地なんじゃないかと思っちゃいます)!
北海道とくれば「蛍」中島朋子!
しっかしカギは、やはり主演の玉山鉄二がどれだけグイグイと観ている側を引っ張れるか、ですね(「食わず嫌い」ですっごくイイキャラ出してた)。
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さて酪農・畜産。手間が掛かる割に儲からない、大変なお仕事ですよね。牛乳捨ててる場合じゃないですよジャパン。
今日日の農学部は、バイオ方面で需要高いから、このドラマで言われてるように実際の農業に就く学生少ないんですね… 3K仕事は敬遠される…
雪印事件の際に、北海道の酪農家はドキュメンタリー番組で「昔は雪印の社員は手伝いに来たもんだ… 今はちっとも来ない…」と嘆いてました(その後、復活プロジェクトの若手社員が研修・手伝いに行ったりしたのだが、なぜかこのシリーズ番組は取材拒否で打ち切られた…)
このメーカーさんは、「乳業」と「食品」に分かれていて、社内では短縮形を隠語で使ってました。どういう例かというと;
「ハムは、
『食』(しょく)の管轄だからなぁ〜。
『乳』(ちち)では分からないな。」
みたいな感じです。使ってる社員たちは長年普通に思ってますが、局面によっては;
「もっと揉んで来ないと、乳としてはさわれないよ!」とか興奮されたりします。おっと、違うドラマみたいになっちゃいますね^^
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ドラマの方では今後、「戻ってこない一頭の牛をどうするか?」というキリスト教的なお題も出たりで、若者たちがどんどん成長・団結してゆきますね。
(私、ゆで上がった瞬間に1本だけはぐれたパスタをどうするか悩みます…)
手間を掛けた、安全な日本の牛乳・牛肉(と他の農産物)をたいせつに!
最後に、「牛&牛の柄のファン」のみなさんに。
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あ、ゼブラも居ます^^