週刊文春に載ってた紀州梅が気になって、お取り寄せってのをしてみました。
4種類が2〜3粒ずつ入って、800円!
これはお得&良心的です。
なんならこのお試しパックだけを買い続けたくなりますが、送料ってものもかかりますんで(笑
1種をドーンと買っちゃって好みに合わないとがっかりなので、この4種で何がどう美味しいか、同じ条件で食べ比べることにしました。
(最近、梅干し使用レシピが多く、どうせなら美味しいので作ってみたく)
シンプルに大根をせん切りにして、叩いた梅だけで食べます。
■庭園梅 しそ漬け:
名前とは裏腹に、低塩ではなく(笑)12%くらいある。しそが付いてるのはオマケっぽくて嬉しい。
お味は、まあ、普通においしいです。
■味小町(かつお風味):
削り節と、しその葉で漬けたもの。「
普通の梅干しでは物足りない方に」とのことだが、私は『普通の梅干しで美味しいやつ』を探しているので、削り節などは今回、無用だなあと。
■幻の梅:
「幻の」って付くと、たいてい出たことがないことになっている(ツチノコ、埋蔵金…)。
ってこれは、はちみつ入りの低塩5%!甘口! こりゃだめです…
(父Jun氏は、「うんと塩辛いのがいいに決まってる!小田原でも岩手でもどこのでもいいんだ!塩吹いてる固いようなやつが一番!」と言います)
■うまい梅:
最後の、塩分7%のこれに期待がかかります。 ほんのりとした甘みとほどよい酸味…
しっとり&つややかで、お上品です。
女子で言うならば(だからむりやり例えなくて良いんだが)、門限8時でピアノとバレエをかけもちして習い、新宿には行ったことがございません的な方です(笑
さて、確かに、「うまい」のですが、「うま過ぎる」感じも強くあります…
気になった私は、スーパーで売っている、30個くらいがパックになった、ウンチク無しの「南高梅」でも、やってみました。
なんと!そこそこの塩気と梅本来の味があって、コレが一番美味しかったのです…
なーんだ、そんじゃイイんじゃん。という気持ちと、いや、かくなる上は、「愛しのお取り寄せ」で井上絵美さんが選んだ「みなべの梅樹園」さんのものを取り寄せてみたい気持ちが、交錯してます。
「店長 梅 交錯」