久しぶりに会えたコード・ブルーのメンバー。
藤川はいつもダメダメなのに裏で「黒田のヤツがよぉ〜」と呼び捨てにするのが気に入らなかった(笑)。いつの間にか(黒田先生の指示の下だが)オペできるようになっていた。
白石(新垣結衣)は髪型をアップならアップでまとめれば良いのに、
前髪がちょうど左右から口に入るのが気になる(笑)。それはいいとしてお勉強はできるが実戦に向かないタイプが今回現場でクールに優先順位を見極めて(結果息のある患者を死なせて)対処できたのは拍手だ。
結果「もう泣いても良いですか…」とこらえきれずに泣く。惜しいのはこのドラマに、黒田(柳葉)、山下智久、りょうという
クール派がズラリ並ぶので、新垣が絡むとクールXクールでドラマの体温がぐんぐん下がる。先生、バイタル下がってます!
連ドラではあまりスポット浴びなかった緋山(戸田恵梨香)が今回事故に遭うという設定。
(このスペシャルの後に「流星の絆」撮影だったので、セリフ少なめでベッドに横たわっているシーン多めは配慮か?)
必要&言いたいことはズバッと言うタイプ。そして軋轢や誤解生むタイプ。お金持ちや医者の家の出じゃないのに頑張って医者になった人。そりゃ応援するってもんです^^
しかし「流星」をまたいだことで、三井先生(りょう)は静奈のお母さん、ヘリ操縦士の寺島進さんはお父さん。再会できたじゃん
9.11に代表されるけど、医療・消防・警察、人を助けに行って自分が亡くなることもある仕事。それに就くだけで尊い。これらの職業もっと分厚く手当出せないもんか。
藍沢耕作。最愛のばあちゃんとの別れ。いきなり病状が回復する設定はいかがかとも思うけれど、想い出を共有できたのはめでたし。うーん、私のおばさん2名、アルツハイマーなんですよね… ちょい複雑…
ばあちゃんに「いいお友だちができて良かったね」と言われてうなづく耕作。
いつか誰もが祖父母や親を老人ホームに送る日が来るのか。入れるだけシアワセなのか。
山下智久のことを悪く言う人はあまり居ない気がする。いくつかのドラマ・映画を観ていると、この藍沢耕作が彼自身に近いキャラなんだろうなーと勝手に感じる。
「アイドル」という職業でのし上がって行くと決めて、ストイックに鍛えて、教えを守ってしっかり稼ぐ。歌が絶品というわけではなくトークも照れるが、演技はビシッと決める。
山Pの
「走り方」について何度か書いたけど、昨日もヘリに現場に向かって走る時には、長距離ランナーのように背がすっくと伸びた状態をキープしてダッシュしていた。そう、短距離走の単発屋ではなく、15年先までアイドルで居続けるためのペースを理解して走っているかのようだった。
このスペシャルはミスチル3曲! サントラ状態でしたね。いつか全編ミスチルで構成される映画を(山下智久主演で)観たいなぁ…
これでコード・ブルーともお別れ。「ヘリに乗りたい」と思った初心を忘れず彼らが成長し続けますように。すべての仕事に就く人たちがそういう気持ちで明日からも働けますように。
逢いたくなった時の分まで 寂しくなった時の分まで
もう一回、もう一回
君を強く焼き付けたい
誰も皆 問題を抱えている だけど素敵な明日を願っている