久々に、
「読売っぽいなー」と思える球回しと球さばき。
ヴォルティス戦、向こうに退場者が途中出たにせよ4−0は圧勝。
(まあ応援するチームがゴーンと勝つのは見てて気持ちは良い。けど「観てて面白いゲームか」というとこれは攻め合ってハラハラするのが面白い。微妙なとこですね)
巨人的なかき集め体質もお金が無くなって一服したのは良い結果につながったんじゃなかろうか。
もともと読売クラブはジュニアやユースが充実してて、ドリブル名人なんざごろごろしてても試合に出られなかったんだから。
服部が締めて大黒が飛び込みまくる。
だけど生え抜きたちも着実に育っている。
河野のボールの持ち方。あれはヨミウリだ。
平本の前へグイグイと突破して何しろシュートを打つ姿勢は日本FWに欠けてる部分だ。
高木琢也監督。広島育ちが晩年に寄ったヴェルディなのにトップに立った。
ラモス体制で、柱谷、都並で脇を固めた、「(ほぼ)純血内閣」と比べて、コーチの2人は外からユースの監督に招かれて昇格したりなど、格別読売出身でもスターでも無い人々だ。
どん底から這い上がるなら、名前やかつての栄光はかえって邪魔なのかもしれない。
このチームの試合なら観に行きたい。そしてJ1昇格して欲しい