まだ最終回を迎えてないのがこのドラマでした。
首になりそうな時に部下が助けてくれる。なんてイイ話しなんだ…
次週で木下さんは、
「店長になりたい」という理由で代理店辞める!という話し
(ほーらみろ〜、部長より店長の方が憧れ度が高い^^!)
まぁ、あんな風に日に四回も銭湯行けないし…(午後四時くらいからしか開かないんじゃなくって
?)
ーー
僕が「とんでもない人」タグでまとめてる、I部長さんの話しですが。
この方、地方の高校で優秀だったらしくて、軽く地元の国立大受かると思ったらあっさり落ちて(よくある話し
)、地元にいるのがみっともないと思い(よくある話し2)、アメリカの聞いたこと無いところに留学して英語だけはしゃべれるようになって帰ってきた(よくある話し3)。
で、外資系の代理店を(ボロが出るまで)3年くらいずつ渡り歩いたんですが。
要領は良いので各社のノウハウの神髄のサワリだけは身に付けてらした。それを小出しに僕らに伝授してくれました。(ほんとに小出し(笑)
I部長がよく言っていたのは、
「それは、アップルアップルか?」ということ。
正確には、apple vs. appleか?
意味は、比較するなら、リンゴ対リンゴで比べなければフェアじゃないという。
例を挙げると、東京で高校生に売れたデータ対、大阪でOLに売れたデータ。
昼間に会議室で大勢に聴いた話し対、居酒屋で酔って本音で聴いたふたりの話し。
これらは、
「アップル:オレンジ」と呼ばれ、違うものをまぜこぜにして比較しているから、使ってはいけないものであると
「オレがそう思うから」「だれそれがそう言ったから」「テレビや新聞で見たから」「こないだもそうだったから」「ウチではいつもそうしてるみたいだから」…
みな、偏った意見で決めています
ちなみに、リサーチ(調査)も、
「時間の流れ」ということが絡んできますから、例えば既に何度も恋愛している人に「初恋はどんな人としたいですか?」とかのマヌケな質問しても仕方がない(笑うでしょうが、実際にこの手の設問が組まれることも多い)、だとか、先述のアップル:アップルにならないことを平気で聞き、強引に答えを導くケースがあります)
(あとは、「タイムマシンで過去には戻れない」ということも、調査ではあります)
めんどくさいことがとことんキライなI部長は、(やり直しもキライなので)たまに(ほんとにごくたまに)良いことも教えてくれました