※西麻布生まれ→祐天寺にあった伝説の隠れ家ショップ、「Spice of Life」。
元・店長の渡辺功が、 ◎「有名シェフ・料理研究家レシピの完全コピー」 ◎「ドラマの感想」 ◎「レストランのレビュー」 ◎「70年代後半-90年代ミュージック」 などの雑多なことを書いております♪ ツイッター←でもたまにつぶやいてます^^ サイト内記事検索(Google)はココからどうぞ♪ タグ
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まだ世間の会社では「ワープロ」がひとつの部に1台あれば良い方で、へたすると営業部門全体に1台とかを、予約表とかに記入して奪い合っていた頃。 僕が転職した会社の、天才副社長、タキモトさんは電通大を出た鬼才エンジニアでいらして。 アップルコンピュータが日本上陸する際の戦略に大きく関わっていらした方だった。 彼の「パーソナルコンピュータ」っていうものなんだから、1人が1台、マックを机に載せるんだよという当時では信じられないひと声で、僕はPlusやSEを触りはじめた。 以後、メインマシンはもちろんMacで、窓とかいうものが嫌いで嫌いでしょうがない。必要に迫られた時だけいやいや触る。 ジョブズの亡くなった日に、どのマックを使ってきたか、並べてみることにする。 SE30。 これは名機だった… もちろん、マルチタスクだのカラーモニターだの無いわけだが、その美しいデザインと操作性の良さと、なにより「自分の使いやすいようになんでも変更して良い」のが素晴らしかった。 人様の会社を訪れて、「DOSがなんたらかんたらで」とかしちめんどくさい事を語る割りに、時間がかかってたいした書類が仕上がらないのをしばしば目にして唖然としまくった。 「パソコン初めて触るんです」というような新入社員が入ってきても、『だいじょぶ、マックだから』と20分も教えれば、夕方には使いこなしていた。 社内のMacの達人、ハヤカワさんがお亡くなりになった時、ご遺族は棺にMacを入れた。 総務部の面々も、「リース備品です」とは、言い出せなかった… いいところまで書類作って、いきなりフリーズするという致命的なこともしばしば起きるのだが、それでもあの「98」とかいうわけのわからんシロモノを触ることを思えば、みんなニコニコ再起動していた。 ちなみにタキモトさんは「たばこ1本吸ったら、セーブ(保存)すんだぞ」と名言を残してくださった。 iMacは衝撃的だった。 自宅でマックを使う人が増えた。 なんたって、「パソコンのフェラーリ」といわれるほど高かったから。 転職する時の面接で質問はあるかと聞かれると、「パソコンは何ですか?」と聞いた。 そしてMacを使っている会社に移った。 この頃からパワーポイントが主流になり、映像や音楽もちらほらとMacでという流れが出来てきた。 もう南青山あたりの写植屋さんを夜まで待たせて、オペレーターのお姉さんが徹夜することはなくなった。 というか写植という行為が世の中から急速に消えた… 独立して、企画書を丸投げされて仕上げて、ついでにプレゼンもしてくれというオファーがいくつか出てきた。 このG3のノートは(恐ろしく高かったけど)どこに出かけるのにも持っていった。重くてデカかったんだけど。 どでかい図体が要らなくなったのは驚いた。 「首振り」と呼んでいた。 時代は重くてデカいファイルを作業するようになった。 納品時にエンジニアが「机の下でいいですか?上に置いて見せるとかっこいいのが自慢できますよ」と言ったのを思い出す(床に置いたけど)。 フェラーリ並みに速いマックでも、買い替えるたびにビューンとスピードが速くなるのがいつも驚きだった。 ノートをG4にした。 薄くて軽くて速くて素晴らしかった。 お店を出した時のカウンターにはこれを置いた。 モニターにハードディスクが収まってるなんて… エクセルとメール、ネットしかやらない人にはもったいないほどのスペックだが、なにしろこのブランドしかコンピュータと認めていないので。 ちょこっとした打合せや短い出張は、MacBookで済ませるようになった。 僕のメインマシン。 速いよ〜♪ イベントの時とか、重い映像を流す時は、なんたってMacBookProさまさまです。 簡単で美しくてうっとりするApple/Macが無ければ、この仕事を今日までやり続けることは絶対にできなかった。 シェアを失っても何を言われても信念を曲げなかったスティーブの伝記は読みあさったし、映画も観た。 あなたのおかげです、どうもありがとう。 残りの生涯、Macを愛し続けると再び誓った日。
by S-O-Life
| 2011-10-06 16:50
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