なで肩でストレッチリムジンもろくすっぽ前を見なくても運転できて、料理人の姿も見えないが次々とフルコースをサーヴィングする執事の翔ちゃんが、ボウタイしたままで清掃サービスまでこなしてお嬢様をちゃんと見ているのが素晴らしい(笑
衣装と映り方ですごくキレイな時とあまりそうでない時に差がある、ほんとうにそこらに居そうなわがまま令嬢で刑事まで務める景子ちゃんが(たとえ「クビクビクビ!」とかの言い方がまあアレでも・笑)、これまた素晴らしい♪
どうせなら、ありえないファンタジーでとことん笑いたい。この2人の掛け合いは面白い!
(あと、まあ一応推理モノとしても楽しめるし!)
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あ、もう一人、警部さんがいらっしゃるんですが。
この方は「警官の血」というドラマでですね、男娼を買って公園で首をグキッと折って殺したシーンと役柄のイメージがあって、恐ろしくて苦手。
(だから、コメディタッチの作品で笑ってても、「後で首を折って殺すな、きっと」と思えてしまう…)
そんな彼がずらり並んだ同じブランドの時計(富豪なのに)から1本選んで着用する。
これ見よがしにその時計を見せつける。
しまいにはブランド名を声高に言う。(フランクなんとか、とかね…)
これ、脚本段階にまで深く関わる(もちろん少なくないお金が動く)作業が必要。
その割りに、本筋とは全く関係が無い。
そして、クレジットにはロゴを出さない。
これは、「うーん…」という感じで、ちょっとね…(警部の出演シーン、3割くらいカットして欲しい気分だ)。
火曜9時が毎週楽しみだ♪