僕はまだ、イタリーを旅したことはありません。
が、稀代のエッセイストでもあるり香さんのこの本を読み進めると、なんだか自分ももう、ヴェネツィアやミラノやローマに居て、地元っ子だけが知るレストランで食事を摂っている気にさせてくれます…
そんな魔法の本から、ワインをゴクゴクとがぶ飲みしてしまうメニュー!
白アスパラ(缶詰のじゃなく)、生があるとつい手が伸びる。
(ちなみに、緑でも良いそうです♪)
「ピーラーで薄く皮をむく」んですが、キッチンツールマニアでもある僕は、あれこれ試した結果、「WMF」のやつが切れ味最高!で薄くむけます!!(2100円するんだけど、一生モノの価値あり)
塩ゆでしたアスパラに、グリエール、パルメザン(これはフレッシュじゃなくてクラフトの緑の筒に入った乾燥タイプでOK)の2種チーズ、そしてパン粉(細かいやつが合うと思う)。
さらに卵(割った時に安定するようにアスパラを、いい感じに配置しておく。でないとこのように白身がサイドに流れる…サッカーで言う長友選手のように…笑)をのせて。
あとはオーブンまかせ!
り香さんはこれを、フィレンツェで召し上がったそうです。
さあ、お手頃なイタリアワインの白でも、きりりと冷やして、いただきましょうかin Japan♪