大好きなベン・アフレックとトミー・リー・ジョーンズが出てるこの映画は、「ザ・エージェント」(最高に好き)(トム・クルーズ、もちろん大好き)みたいな感じかなと思って観てみた。
リーマンショック後の、エリート社員のリストラその後を描いてるんだけど、アメリカ流の首切りのしかたは超クール(冷たい)。
ベンは無職になってもプライド捨てられないんだが、徐々に…
この映画の何が素晴らしいって、彼を支える妻役の
ローズマリー・デウィットが健気すぎて健気すぎて…(「大和撫子」というか、ラストサムライの世界、だな…)
がんばれ!ベン!という気持ちで見終えたんだけど、CEOだかCOOの自己保身、利己主義にはモヤっとしたものが残った。
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で、Nスペ。
こちらも国内のトヨタ下請けが続々と廃業、またはインドネシアなどに出向いていって現地で安い部品作って納入しないと生きていけない、いや、海外進出したって安定した取引ができるとは限らないという話を、生々しく伝えていた。
(どう見ても、その会社が進出して現地トヨタが部品買ってくれないような空気だった…だいじょぶか…)
(パッと見だと、そういう海外工場で現地の人が部品作って現地トヨタで現地人が組み立てて、だと、ジャパンクオリティが保たれてないような気がした…だいじょぶか…)
「今日と同じ明日が来ない時代が来た」と下請けの社長は語っていた。
はい、いつもそう思ってます。
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今夜のWBS(ワールドビジネスサテライト・テレビ東京系)は、弁護士が本業じゃ食えなくて、回転寿司を副業で経営するという話、必見です!
(おいおい、あの希望に満ちた未来ってやつはどこにあるのかな? 偉い学者さんとか、どうにか流れを変えておくんなまし)