父母は元旦から「暖かい西に行く」と宣言してキャンピングカーで出かけていったんです。
途中、「今、御前崎〜」とか電話来たんですが。
その後、倉敷に行って、瀬戸内海の「百島(ももじま)」に渡ったと。
ここには、父Jun氏の飛行機仲間の次田先生というお医者さんが居まして。
往診で離島を行き来するのに、フェリーや船を待っているよりも、自分で飛行機を操縦して動いた方が早くて便利だということでですね水上飛行機を検討してる方なんですよ。
この先生にはJunさんが飛行機のキットをアメリカから輸入して、日本で組んで差し上げたという間柄なんですが。
その先生から、「ドキュメンタリーの取材が来るからワタナベさんも来て!」と言われたそうで。
で、島に行ったら香取慎吾くんやザキヤマ、そして
川越達也シェフが来てたと!
そして飛行機仲間ってことでJun氏にもカメラ向けられて、「どんな先生ですか?」とインタビューされたそうなんですが。
(よせばいいのに)
『彼は、空の暴走族でしてねぇ〜』とか冗談を言い放ち。制作スタッフが「これじゃ、使えないですね…」とたぶん全部カットになったという…(トホホ
そしてワゴン車には川越シェフもいたので、これまたよせばいいのに母が「シェフ〜!Isaoの母です〜♪」と話しかけ、『いつもお世話になってま〜す!』と応えてくれたそうな。
そしてシェフ(とアシスタント)は、集まった200人分のごはんを用意して振る舞ったんですと(父母も頂いたそうです)。
で、その夕ごはんが終わり、僕の父母は翌日早朝のフェリーに乗るので引き上げたんですが、その後、先生と残った人たちで、亡くなった飛行機の師(アクロバット飛行でも有名な、ロック岩崎氏だと思う)の思い出話から感動的な手紙から飛行機のあれこれを夜中まで語った(&収録した)そうな。
という話を、島を離れるフェリーから次田先生に電話したら聞かされて、「なーんだ、そこに呼んで欲しかったってテイじゃないですか!」というオチだったそうです。
放送、お楽しみに!