長さを感じさせないテンポの良さと、各人のエピソードの展開&消化が良いドラマでしたね〜、「さらば鬼塚、卒業スペシャル」。
川口春奈ちゃんは、「相沢雅」を演じるのは大変だったと思うんですよ。
(当初)暗くて意地悪で、素直になれないキャラ。
この、リングに上がって、「NYで世界一のデザイナーになるぅ〜!」が、一番素敵な顔をしてました。そうです、(若い人は特に)いいことがあったり、いいことを言ったりする時が人間は一番輝いてるんです。
(彼女、「シェアハウス」ではまあ、ああいう感じでしたが、このドラマでは当たり役。今後に期待)
バッサー、
本田翼ちゃんはですね、天才の設定だからして、ヅラかぶって変装して詐欺師撃退とか、論文盗作教授を懲らしめるとか。
そういう、頭脳を駆使したワルって感じが良かったですねGTOでは。
黒木瞳さんの理事長は、過去のドラマの中でも、イヤミが無くてすっごく宜しかったのではと思います。
あ、理事長モードよりも、売店のおばさんで、瓶の牛乳のフタを、針を刺してパカッと開ける黒木さんの方が、より素敵かも(笑)
宝塚の後輩、EXILEの事務所にマネジメントを託した、
音月桂さんとここでお目にかかれるとは!!!
最初に城田優くんの店に登場した時は、「誰?」と思った…
この、教授糾弾の時が一番キレイだった。
宝塚・雪組公演で何度か観た彼女とは、もちろんまるで違う人だった…
(彼女が雪組トップになった際の公演が、震災で中止になり、ついぞトップの彼女を観ぬままに引退されてしまった…つくづく残念だ…)
すっくと立つ良い姿勢、腹式呼吸で語られるセリフは宝塚で培われた財産だ。
しかし、「教授は過去にも盗作しています!」とかの台詞が、『オフェーリア、貴様もか!!』的な、いかにもヅカに聞こえてしまうのは、今後の音月さんのドラマ・映画女優としての課題でしょうか。
西内まりやちゃんは、「心理カウンセラーになりたい」と夢を語ったシーンが昨夜のベスト。
(この人、来ますね、絶対ね。♪)
瀧本美織さんもですね、「冬月先生」は、反町版のこのドラマでは、松嶋菜々子さんが演じたわけですから相当ハードルが高い。
そこへもってきて、彼女の前作「パーフェクト・ブルー」の時もそうだったんだけど、どーも、着る服が垢抜けない。
この、フジテレビのアナウンサーで言うと山崎夕貴的なコーディネートとキャラからどう脱皮するのか、という部分に期待してます。
しかし、彼女は生徒を率いて、吉祥寺にある学園の卒業式から、ボクシングのプロテストを受けている仲間を応援しに、ランニングで駆け付けた!
東京ドームのある後楽園まで!
走り始めた時はまだ試合始まってないし、ホールに着いた時にはすでにリングに横たわっていたけれど。
プロテストは、1ラウンド2分30秒を2ラウンドですから!まあ休憩とか前後あったとしても…
この先生と生徒は、
15分くらいで17㎞を走れる能力を活かそう!(笑)その脚力があれば、お百度参りも楽勝だ(笑)!
おふざけはさておき、AKIRA版のGTOシリーズ、なかなか良かったです。
「夢と現実」、どちらも大切。
先生方、たかがドラマと馬鹿にするじゃないよ、鬼塚みたいにグレイトな言葉や行動、やってみてくださいませね♪
by S-O-Life
| 2013-04-03 16:16
| 映画・ドラマ・テレビ
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