神保町まで出る用事があったので、なんか美味しいものをと。
ここには、むか〜し、来たかな〜、来てないかな〜というくらいの記憶しかありませんで。
ランチにはボルシチが付いてきます。
この、乗っているクリームを溶かして、ピンク色にして食べてくださいとのこと。
とまあ、こうなるんですけれどね。
常連っぽい年配者のお客さんたちに配慮してのことか、どーもですね、これがぬるいんですね、残念。
パン(2種)は、堅いですからこのボルシチに浸して食べてくださいね、とも言われ。
入る時に、コートはここで脱いでくださいね、とか、お荷物はこちらに入れてくださいね、とか。
(テーブルとテーブルの間隔が狭いので)ホールの人が、奥に座るお客さんのためにテーブルをその都度引いて戻してと。
テーブルにはクロスの代わりに毎回、ロウ引きっぽいような紙を敷くのですがね。
宮澤賢治「注文の多い料理店」を想い出しちゃいましたね、なんか。
(壁際に座ったお客がもし途中で、トイレに行きたい・バッグを取りたいとかなった時に、とても店側にそう言えないような空気がありました…)
サフランライス添えのチキン。
まあ、普通にいただきました。
ハンバーグ。
真ん丸、ころころ。
ちょっと堅いです。ハンバーグと言うよりは肉団子の堅いやつ的な雰囲気。
名店なのでしょうしファンも多いかと思いますが、僕は、まあ、これで満足、って感じでございました。