児童虐待にはあれほどの熱を持ってあたる氷崎游子(
松雪泰子さん)が…
もしや、ひょっとして、いやたぶんああいう事件を起こしてるんじゃないか…
そしてパチンコ屋に入り浸る母(浅田美代子さん)からは、「人んちの子供の面倒ばっかりみて、自分の父の面倒見なさいよ!」呼ばわりされるという…
見ていて胸が痛くなるシーンがいくつもあるドラマですね。
玄関の門に鍵をかけていても開けて出かけて徘徊しちゃう父。
公園で水飲み場の水道に向かって話しかけてる父。
会社に行っていた頃の役職で呼びかけてあげると、ようやく聞き入れる状態…
ここんとこが一番刺さりました。
2話目以降、この游子の「闇」がどう描かれて(暴かれて)ゆくのか…
「いい人」が、何がどうなると、悪人・犯罪者になる瞬間があるのか…
そして横糸っぽく、バスキアバスキアと一つ覚えに言いまくり、同僚教師に食われちゃった(笑)チビノリダーのパートも、見逃せない!
心して観ねばならないドラマなことは、間違いないですね。