チカさんから、どっさりと、色とりどりのトマトをいただきました〜♪
とても、なにかの付け合わせとかで消化できる量ではありません…
皮が強くて、力のある、地トマト。
赤や黄色、大きさもさまざまな、「ふぞろいのトマトたち」^^
やおら、みじん切りのガーリック(と、鷹の爪のみじん切りも入れて)で、じーっくり炒めてまいります。
愛用のスイスダイヤモンド、熱伝導率が良いので、弱火でオッケー(夏場は暑くならずに助かる・ガス代もお得!)。
トマトひとつずつにも個性があるのがわかります。
すぐに根を上げてプチューと崩れるやつ、逆にいつまでも凛として形を保つやつ…
炒めていれば良いだけのメニューですが、気が短いだけの人には向かず、ある種教育・農耕とも似た我慢強さというか、丁寧に見ていてあげる行為は必要です。
(ずいぶん哲学的だな!)
僕は、餃子鍋を中華街に買いに行った時に、『こんなに厚くて重くないといけないんですかね…?』と、
照宝(「チューボーですよ!」とかに料理器具を貸し出しているあのお店)のご主人に尋ねたところ。
「厚さは、美味さだからね。」と、即答されたのがずっと頭に残っております。
確かにこのスイスダイヤモンドの鍋(ソテーパン)は、ちと重い。ですが、プロみたいに振るわけじゃないので、厚さは美味さ、重さは美味さ、とつぶやいて使っております♪
さて、20分くらいで、このようないい感じに仕上がりました!
あとは、パルミジャーノかペコリーノロマーノをおろして。パセリやこしょうはお好みで。
り香さん流は、ソースと和えないで、載っける。そのかわりに、茹でたパスタにちょこっとオリーブオイルをかけて、召し上がれ♪
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