このドラマが始まった頃、「綾瀬はるかにジュリア・ロバーツをみた!」的な礼賛いたしましたが。
最近、見る角度や表情によっては、
アン・ハサウェイもあるな〜とか感じております。(番宣で出るバラエティやワイドショーではあの天然ぶりですから、女優さんはほんとに素晴らしい&怖い)
さあ、好きなドラマが終わってしまってさびしいです。ハッピーエンドなことは、めでたしめでたしです、が…
田之倉くんが帰国して出迎えた空港。
あそこは、アメリカ帰りゆえ、アメリカかぶれ的に、抱きしめてグルグル回してキスして欲しかった(映画で言えば
「愛と青春の旅立ち」のラストのように)。1年待たせたんですから(素)。
僕の中で、この、横浜が舞台の、とてもイイ感じのラブストーリーがどうして手放しで拍手喝采で終えられないのかと、考えてみたんですが…
朝尾さん(玉木宏さん)、かなー。
もし、彼の存在が無かったとしたら… 出会って結ばれて、無理矢理自分から別れて、また好きだと告げて、待って再会して♥。シンプルでストレートです。
そこを、ミスター・パーフェクトっぽい朝尾さんが、別れた後に猛アプローチしても振っちゃう花笑さん。ここに、
「ん?」という感じがすっごくしちゃった。(まあ、「だから、こじらせ、なんだ」と言われればそれで終わり、だけど…)
(いや、普通、朝尾さん行くでしょ。僕が女なら行く…あ、今年は玉木宏さん、「私の嫌いな探偵」で僕んちにロケに来てくれたから、ひいき目もあるけど(笑)
そして!
田之倉の(呼び捨て(笑)留学なんだけどさ!
「花笑さんと結婚したい=早く収入得たい=夢だった大学院諦めて就職」⇐「夢を潰すのは良くない申し訳無いから身を引いて別れた」⇒「だから自由に大学院行けるようになった。が、一度行かないとか言ったので教授の心証害してしまいすんなり院生になれない」感じになったわけですよ。
そこへ元カノ鉄仮面さんが
「将来向こう(海外)で勝負するなら、悪くない選択だと思う」かなんか言って、
交換留学プログラムのパンフを渡し、これに乗っかって1年アメリカ行ったわけですが。
普通、その留学プログラムって学部生がたとえばアメリカの大学で取った単位も、日本(東應大学ねこの場合、慶應がモデルだけど)の大学で認めましょう卒業までの通算に入れ込みますよ的なニュアンス強いですよね。
すると、田之倉は大学院試験受けてない&通ってないんだから、「大学生(学部生)として1年アメリカで過ごした」というだけのことで、別に夢に向かってまっしぐらってことじゃなく、ひょっとして大学院に行くのが1年遅れた(留年的な扱い)だけかもしれないですね。
まあ、これでまた田之倉が社会に出て稼ぐのが1年遅れても、花笑さんは総合職バリバリで稼ぎますから安心だし、田之倉も院生の立場で予備校とかで教えればいいわけですよ、そんでバイト重視で言うの、「きょうは大学院休みます。」とかね♪