ヨゼフ・ピタウ大司教(元上智学院理事長、元学長・名誉教授)が2014年12月26日(金)に、脳幹梗塞のため86歳で逝去されました。
2015年1月14日(水)にカトリックイエズス会と上智学院の共催により、聖イグナチオ教会にて葬儀ミサ・告別式が執り行われました。
祭壇には天皇・皇后両陛下の花も飾られ、予備の椅子を出しても主聖堂に入りきれない参列者たちは別会場の中継で共に祈ったそうです。
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という話を本日知りまして。
ピタウ学長は僕らが入学した年のオリエンテーションキャンプにも普段着で来てくださって。
この方はイタリア人でらっしゃるのですが、みんなの前で流暢な日本語で、「日本語は難しいです。私もこの前まで、タクシーに乗って四谷の駅のあたりで降りたい時に、『運転手さん、ここで殺してください!』と言っていました(笑)」などと、気さくにお話ししてくださったのを覚えています。
(キャンパスでも実に気軽に「おはようございます」とかおっしゃってくださったしこちら学生達も挨拶をお返しした)
ハーバードでも教えた方が、その学風よりも気さくなところで(教えたかった。ので来日し、栄光〜上智、)という件。
そして信念は「大学は、学ぶところです」であった件。
さらに、教皇の目もあったという件。
すべて今日知りました、素晴らしい方と関われていながら(またしても)ちゃんと勉強しなかったのを(またしても)今さらながら悔やみつつ、とりあえず本でも読みます。
R.I.P. ピタウ学長┼