イーグルスの日本公演、79年9月の
'The Long Run Tour'、武道館に当時のガールフレンドと行きまして、1曲目からいきなり「ホテル・カリフォルニア」だったことが、さすが大物はケチケチしないぜ!とか思ったものでした。
ありがたく買った公演プログラムに写っている、グレンの写真(このくらいの時期&感じでしたかね)がカッコよくて、翌日に表参道のケネスという美容室(須賀勇介さんがその昔いらしたそうな)(先輩女子がここで切ってたので行ってみた)に行き、おもむろにプログラムを開いて、「この人みたいにしてください」と言ったらお店の女子スタッフに吹き出された(笑)
(イーグルスとは関係無いですが、その後にXmasパーティーでツイスターゲームやってる写真をこないだもらいまして。
FILAのポロっぽいのを着て、おぼろげに「グレン・フライ仕様」な髪型がご覧頂けますでしょうか…)
ちなみにこの時来ていた女子たちは僕の知り合いではないので全然存じ上げません、念のため…)
何が言いたいかと申しますと、それくらい憧れてた、ってことです…
グレン・フライとイーグルスについては過去、ちょいちょい書いてますんで、タグで
ココにまとめてあります、よろしければ。
2度目は、
2004年の'Farewell Tour'を10/30にジロちゃんとイチローくん&イチローくんの彼女と東京ドームで。遠くから豆粒みたいに観ましたね。外は雨降ってましたっけ。
(今にして思うと、10代のガキんちょの時と、大人になってからの2回、ライブに行けて、グレンの歌う「New Kid Town」から何からを聴けたことはすごく幸せだった…)
(グレン・フライほど、淋しい歌を淋しく上手に歌うヴォーカルは、いないと思う…)
(引退したリンダ・ロンシュタットも、久々に表舞台に出てきてくれないですかねぇ…)
彼の死に際して、
It's your world nowという、The Eaglesの曲が捧げられた。遺族やメンバーが選んだのでしょうか。この曲、ほんわかとしていながら、歌ってる内容が、聞いているうちにナイフみたいにグサグサ刺さってきます。
♪完璧な日だ 陽は沈みゆき、夕闇が迫り、優しい風が吹く…
一緒にいた時間はすごく速く過ぎ去った…夢のようだった…いつまでも続かないと僕らは知っていた…
でも僕はきっと同じことをするだろう、きみと一緒にいるだろう、もし、できるなら…
けどもう行かなくちゃ… 今はもうきみの世界だ…
僕は僕で走る 太陽だって沈んでゆくように
悲しいさよならは無し 涙も流しちゃだめ きみはだいじょぶ、きみの世界なんだから
僕たち、たとえお別れしたとしても、きみはいつも僕の心の中に居るよ
暗い雲が空を覆っても、真の愛は無くならない
でも最初にキス、ワインを1杯、も一度ダンス、時間があるなら…
最後の願い:いつの日か分かって、僕がどんだけがんばったか、と、僕にはきみがどれだけたいせつだったか
さぁ、幕が下りて、おじぎをする。
そういうふうにできている。
きみの世界だ、もう今は…♪
ーー
Rest In Peace...Glenn...