この歳になってくると、同級生・同じくらいの年代の友人たちが亡くなったりします。
誕生日にふたりで一緒に過ごしたりもしてきたキンカマ=ヤスマサは居ませんし、昨年までバースデーに「良い歳を重ねて行こうぜ!」をくれるのが決まり文句だったマサミチくんは、ソファで眠っているのを家人が起こしたら冷たくなっていたそうで、もう今年からの僕にはメッセージをくれません/僕も送れません…
朝、目が覚めると、「あぁ、生きているんだ!」と嬉しく思って、手足を動かします(こうしてから起きると身体に良い)。
最近、以前お世話になった先輩に連絡を取ったところ、風邪引くと半月治らないんだよとこぼしてらした。
そのまた大先輩ババさんは既に亡くなった…彼の口癖は、飲んだ時に、「ナベちゃん、
俺は人を、Friendとそれ以外に分けてるんだよ」というものだったっけ…
僕の誕生日を憶えていてくれて、メッセージくださった「友だち」のみなさん、ありがとうございます!
(まあ僕は、憶えている/知っている限りはご友人のみなさんにはお祝いメッセお送りしますが)
Isao Watanabe、あと10年くらいは働かないとならないようなので、もうひとあがき、頑張りますので、よろしくお願いします♪
(「友だち」には、小学校の時の同級生から、去年くらいにつながったまだお会いしてない人まで含まれますが)
(後述の曲でも言ってますが、たとえ去年会ったとしても、「最初から古い友だち」になれる人も居るってこってす)
さて、そんなご友人の皆様にお贈りするのは、
アル・ジャロウ/Al Jarreauの'My Old Friend'で。
これは、アルバム
「Breakin' Away」(超好きな名盤)に入ってまして、発売された1981年の夏に初めてアメリカ旅行して回って、LAまで来て情報紙「ゲートウェイUSA」だか見て、おっグリークシアターでライブあるじゃん!と、喜んで聴きに行って、LPも買ってバックパックに入れて帰国したという、ものすごーく長い話になるので改めて書きますね(笑)
歌詞がまた含蓄深くてですね。
♪あの夏の日、思い出せるよ…ガキんちょの時に遊んでたあの日、まるで昨日のようだ…
通りを歩いて落ち葉を踏めば、実は何もあの頃と変わっちゃいないんだと気づくよ…
会った最初の時からずっと、きみは僕の古い友だちだったよね。
僕らの時が終わっちゃうまで、ずっと友だちさ♪
ーー
ジョージ・デュークとのバージョンも最近出たようですが、なんたって僕にはこのオリジナル版です。