3月末でこのビルは取り壊しになると。で、ソニー展のパート1は見逃したが、パート2は月末まで開催中!急げっ!
と、このビルの中に入るのも、たぶん20年ぶり、くらいでしょうか… 遠くから東京に出て来るような方と待ち合わせるのに、「ソニービルの何階で」と言うと間違えようが無いので重宝してましたが。
結論から先に言いますと、すでに終わってしまっている「Part1」の方が、時代ごとのヒット製品を回顧して云々、という構成だったようなので、僕はそれを観るべきだったのかと悔やんでいます…
画像、まとめちゃいます。
この、Part2の展示は、「取り壊した後にここをパーク(公園)にしますよ、その構成とか雰囲気を味わってくださいね銀座と調和共存したスタイルなんですよ!」というものでして。
僕はこのビルのルーバー(外壁材)とか、今後のパークの芝生の感じには、あまり興味がございませんで…
むしろ、電気屋の倅な僕が、小5や小6くらいでみんなラジカセ買い始めて、SONYでいえばやれ1500だのなんだの、という型番で言われてあぁ羨ましいなぁ…と…
後に路面店というかリアル店舗でうちもSONY扱うわけですが、父や母からしてみれば、SANYOもVICTORもPIONEERも東芝もどこもいいじゃないか!っていうスタンスだったんですけれど、僕は「こんなかっこいい高性能のトランシーバーはSONYしか無い」と、ことオーディオビジュアルに関しては大のソニー党でした。
ですから、ビクターのVHS推しだった当店ですが、僕自身はSONYのベータHi-Fi買いまして、当然モニターはPROFEELを床に置いて観て、「台が買えないのか」とかヌカす人は無視して、ウオークマンからコンポから、もちろんハンディカムから、文字通り
「It's a SONY」なAVライフを送って来ました。
(あの、大量のベータマックスのテープ、どうすりゃいいんだ…)
まあ98年にVAIOを必要に迫られて買って、なんじゃこのウインドウズっていう妙ちきりんなものは…と思ってすぐ手放しましたが。そうですね、デザイン性、先進性、技術の高さ、ユーザーフレンドリーとかいった、それまでソニーの代名詞だったものは、Appleが取って代わってくれたので、僕は携帯電話も携帯オーディオもアップルにしたわけです…
今日、未来(&現在)の新製品をいくつか観てきましたが、「がんばれ…!」としか言えないかなぁ…
(今まで通算でソニーグループ製品に何百万も費やしてきたんで、目が厳しいですわなそりゃ…)
あ、当時はソニープラザ、「あるでん亭」のパスタにはお世話になりました。あの、1Fから地下に下りる(上る)時に色が付く/音が出る階段も好きでしたね…
なんか、さよならソニービルといいながら、さよならソニーになっちゃってますね…いやいや、テレビとハードディスクレコーダーは、BRAVIAを愛用してますから、まだまだ頑張ろうSONY!!