東京、多摩地区で荒れた中学に通ってイジメられたりして苦労してた僕に、「こんな学校あるよ」というコピーを送ってくれたのは仙台にいる母方の祖母でした。そして「聖ポウロ」(と彼女は書いていた。聖パウロのことです)の全寮制に通ったわけです。
そして(中略)上智に受かったと知らせた後から、叔母とふたりで、早稲田に落ちますよjにと祈りを捧げてくれたものですから、上智大学に進んだわけですが。

ひょんなことから(テニス同好会の真面目で強いサークルに紹介してもらったら、私の名前が名選手と同姓同名ゆえ、大変な騒ぎになったとかで敬遠しまして)、じゃあ、ということでゴルフを始めたわけですが。
1年生の時には、さほどバイトもしておらず、あー…次のラウンド(河川敷だけれど)に行く費用がキツいなぁー…みたいなことが、祖母にも漏れ聞こえたのでしょうか。
現金書留で1万円が送られてきて、丁寧な手紙が付いていて。
半泣きでお礼の電話をしたところ、「上智大学さ、行ってれば、一生のお友達ができるんでしょうが。」という言葉をもらいまして。
(まあそのゴルフ自体は、始発電車で埼玉あたりまで行って、「コンチクショー!」とか思って打つショットがまっすぐ飛ぶわけが無い。さんざんな結果だったのですが。)
今になって、同級生たちと交流したりアドバイスもらったりして、うっわぁー!あの時におばあちゃまが言ってたことは、こういうことだったんだ!と、理解できたという話でございました(私が、ではなくて、同窓生たちと学校が凄い、しかもそれは男子生徒ではなく、女子!という話です)┼
私のほとんどは、祖母のアドバイスでできている。