ずっと岩手のガレージに置いておいてもらってたエレキギターが戻ってきて発掘されたのは良いが、弾きもしないのに場所を取り続けるのも問題だなー、断捨離。
おいくらですか?え?弦が切れてると値が付かない?あなたとはお話はこれまでだなぁ〜…
パウロの同級生、
佐藤トモくんが買ったけれども弾かない弾けないということで譲ってもらった
グレコのレスポール。
彼の自宅の大田区まで受け取りに行って、目蒲線だかを、決して小さくないアンプと共にえっちらおっちら運んで帰ったっけ。
ギター3万にアンプ1万で手を打ったっけ。
それまでは、寮室で、後輩のマサヒロ君が持って来てた、同じグレコだけどもうちょっと明るいレッドのサンバーンを借りて弾かせてもらってたけれど。
チョーキングとかするとフレットを減らしちゃうから悪いなーと思って早々に返した。
という話を先々月のパーティーでヒロ君にしたばっかりだったっけ。
あと、同級生のクラカタ君はギターの天才で、「やっぱり早弾きしたいよねー」とか言っていろいろ教えてくれた。
あの頃、弾けるようになりたくてテレテレと弾いていたのは、KISSのあれこれ(「ロックンロール・オールナイト」からもろもろ)、イーグルス(「ホテル・カリフォルニア」のエンディングのギターソロね)かなー。
高校出てから、ピーター・フランプトンかっこいいなぁと思って楽譜買って結構まじめに弾いたっけ。
もう1本は、いとこのケイちゃんが弾かなくなったのを父が安くもらってきたんだっけ。
僕の小1の誕生パーティーで「ザ・タイガース」とかやりたくて、弾けないつないでないのにギター持って、♪シーサイドバンウド、ゴーバウンド♪
このグヤトーンには値が付かないだろうと思ってたんですけどね。
渋谷のイケベ楽器さんに聞いてみると、桜丘にハートマンヴィンテージっていうショップ展開してるからそっちの方がこれらの年代物に向いてるそうですが。
センター街のイシバシ楽器の方がアクセスが良いからまずそちらに出して見ようか。
スタッフの方いわく、「この年代の日本製のギターはクオリティが高く、ファンも付いているので、売値で4万円台とかもありえます。
ただ、完璧な状態まで修理するのにいくらかかるか。それによって差し引きのお値段が決まります。」ですと。
この説明は好感が持てた。数日後訪れた僕に提示された金額は、グレコがグヤトーンの5倍。修理が外注だからこのレベルだそうだ。だが、再びケースに入れて桜丘あたりを回る手間を考えたら、こちらで手を打つのが良かろうと判断。帰り道のセンター街、手ぶらで、ちょっとウルッと来た。
さよなら、僕のエレキギター。この先、アコースティックをポロンと弾くことはあっても、エレキで♪ギュイーン♪と音を出すことは無いでしょう。ありがとう、僕のRock魂♪
by S-O-Life
| 2020-03-22 10:43
| 音楽
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