渋谷フクラス東急プラザ裏のストリップ劇場とかインクスポットに炉端焼の想い出。 : Isao Watanabeの'Spice of Life'.

渋谷フクラス東急プラザ裏のストリップ劇場とかインクスポットに炉端焼の想い出。

昨年（2019年）12月にオープンした渋谷のフクラス／東急プラザを訪れましたという記事を今年に入ってからアップして。

その時に、「ここは、このビルの裏、路地裏があれこれ面白い。想い出いっぱいのエリアなので今度書きます」と書いて終えてたかと思い、続き的に書いておこうと。

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路地をまっすぐ、坂を上った右手には、その昔、「OS劇場」っていうストリップ劇場がありました。

渋谷でストリップというと、道玄坂を上がった方の「道頓堀劇場」の方が有名・メジャーですが、こちらにもあったんです。

僕はと言えばそっち方面はあまり明るくないのですが、28の時に、当時の上司のI部長という方が「ナベちゃん、渋谷のお得意さん行くのよー」と僕と出かけて、用事は5分で済んで、会社のデスクさんに電話して「5時に戻ります」と告げて、「ナベちゃん、5時に帰社してるのか5時にこっちを出るのかがふわっとしてるんだよー、最高だろ？！」みたいなことを言い、そんじゃ行くぞ！といきなりOS劇場に「2人」とか金払ってくれて入場しましてね。

なんで真っ昼間にスーツ着て上司と並んでストリップ見なきゃいけないのかわからず、「出ましょう！」と帰ってきたんだけれど、帰り道ずっと「あんなに短い時間で出たのは初めてだ、ナベちゃんのせいだ」と僕をなじっていましたっけ…

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もうちょい坂を下った（戻った）あたりのビルの地下1階には、「ink spot/インクスポット」というミュージックバーがありまして。

明治通りにあるグランドファーザースの姉妹店で、こちらは、ややフュージョン／ジャズ色のかかった曲が多かったですかねぇ。コースターのデザインにインクの染みが描かれていて、ああインクスポットだなぁと。

ここでは学生時代にクラブの後輩、ひとつマッチ君とかと飲んでいて遅くなって、こりゃ終電なくなるよー、帰れないかもよー！？となってひーちゃんとこ電話してみたけど、みんなで押しかけるのは無理〜、ということになったんだっけか。

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最後は、東急プラザの真裏に位置する角にあった、炉端焼きのお店（名前、忘れました…）。

ここには、同じくクラブのヨシダ先輩に連れてってもらって。先輩が3年で僕が1年でしたかね。
座席はコの字型、カウンターのみで。
焼き方を仕切っているのは、パンチパーマみたいな、男前な雰囲気のベテラン女性で。

ヨシダさんは「ここはナス焼きが美味いんだよ」と勧めてくれて、本当に香ばしくて美味しいので何度かふたりで茄子をお願いすると、ベテラン女性さんは「あいよ」とは言ってくれるものの、焼き上がった茄子の皮むきに「アチッ…アチチッ…」と本当に手指が熱そうで申し訳なかったです…

（そもそも、木曜日の早朝がクラブの朝練習＠芝ゴルフ場で、僕が寝坊したり前夜に飲んだりしてて遅刻するので部長のヨシダさんが「来週から俺んちに泊まれ」と言ってくださって前夜はよくごちそうしてくださった。感謝しています。まあその分、僕も後輩たちに振る舞ってきたつもりですが…）
（自分でグリルで焼き茄子をやる時には、ナスを水につけるなんて、もっての他。このお店を思い出して、「あちっ…」と言いながら皮を剥いております！）

渋谷の裏路地が楽しかった。もう、大手資本やチェーン店が多くて、どこの街も似てきちゃってますが…。というより早くコロナショックが収束して欲しいですね…