ブロイラーが地鶏なみの味へと変貌と聞けば、最高ですねこりゃ。
近頃の鶏肉は水っぽいので味が薄い。そこを
井上絵美先生が『鶏肉のカリカリ焼きポーチドエッグ添え』で魔法のようにしてくれる。
(レシピ詳細が載っているのは、左の「ライフログ」にある、新刊の『料理センスを磨くおいしい決め技』です)
ポイントは、
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鶏肉は、粗塩をまぶして1時間以上おく。これで、水気が飛ぶわけです。
でもって黒コショウをまぶし、オリーブオイルで焼く。
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肉が丸まらないように重しを乗せる。本ではカッコいい専用の器具が使われているが、私は持ってないので、「フライパンの肉の上に小さなフライパンを乗せる」。フライパンのミルフィーユや〜!
これでしっかり焼き目をつけて、できあがり。
◎ポーチドエッグ:
私、「卵料理が大の苦手」です…
が、これは簡単! お湯にお酢を入れて静かに3〜4分卵を煮るだけ。4分煮たら、黄身が固まりすぎ!これがソースがわりになるので、トロっとしなくちゃ。3分にしよう3分に。
◎アスパラの塩ゆで:
こういうのの茹で加減がわからん。ちょいゆですぎでフニャフニャ君になっちゃったが許す。
で、盛り付けてオリーブオイル、パルミジャーノチーズ(粉のはダメよ。固まりからおろさなきゃ)、黒コショウ(ミルで挽いてね)をかけて、完成!
これはヤバい。ウマすぎ。カリカリのトロトロ。写真のお皿は
「サッカー」シリーズの「ミートプレート」です。
ブロイラー諸君も、こんだけウマくなって食べられれば本望でしょう。(やっぱり井上絵美先生はスゴいレシピを考える人だわ。参りました。)
オシム・ジャパンの選手も、このお皿を見ながら、どう蹴ろうか頭を使って考えてくださいませ。