「バチスタ」って言葉は、「医龍」ドラマが放映開始時に坂口憲二くんが「バチスタで行く」って連発しまして。
その頃に出版されたこの「チームバチスタの栄光」は(同じ医療モノとあって)少し混同されましたね。
サッカーファンにとっては、バチスタ=ブラジル人、バチストゥータ=アルゼンチン人ですね、はい、豆知識おわり。
ネタバレちょい含みで書きますと、厚労省の官僚役は阿部寛ピッタリ!
回転が速くてイヤミっぽくズケズケ言う台詞回しがすっごく似合う。
大学病院の裏側、病院に限らない組織論・建前・処世術・派閥… ありがちな病院モノを超えた面白さがあります!
(映画は竹内結子が監督に「『北の国から』のJunくんで演じてくれ」とわけのわからん獅童、じゃなかった指導を受けたそうで、小説を読んでいくと「あー、この阿部ちゃんの部下の「氷姫」が結子なんだろうなあ、早く出てこないかなあ、ワクワク」と思っていると
最後まで出てきません!)
(竹内結子、晴れて離婚成立、ですね。養育費30万円から、ってのは収入を考えると微妙ですね。これでまた「ひとり居酒屋」とか始めるんですかね?行かないですかねもう。
しかし夫もビシッと見限られたもんですね。話し合いの余地無しで。なんでそこまで頑なかと考えるに、
1. 酒気帯び運転だったから(こりゃ絶対やっちゃいけませんね)
2. 乗せてたのが岡本綾という格下だったから
3. 場所が三宿という、いかにもコソコソ逢うようなエリアだったから
4. 岡本綾に「今、会いにいきます」ってメールしたのがわかったから
難しすぎますねこの問題(*^_^*)
ただ、松嶋菜々子が家庭メインのライフスタイルを取って、女優としての輝きを失って行ってるようにはならないで済むかも。
竹内結子は、(たとえ女性に好かれなくても)
「クサいセリフを平気で言えちゃう永遠の大根役者」として君臨して欲しい)
あ、この本、「理屈っぽいのが苦手」な人にはオススメしません。交渉術のテクニックと治療法の説明が無理でしょうから。
そういう人は、映画館に、今、会いに行って^^