ヨーロッパ選手権真っ盛り。
月曜の「オランダXイタリア」はネタ満載でした。
イタリアのコーナーキック。ピルロが蹴った内側に巻いてくるボールを、ゴールライン上でオランダのファン・ブロンクホルストがクリア!
カウンター攻撃です。
ブロンクホルストはそのまま駆け上がり、左サイドで長めのパスに追い付くと、すぐに逆サイドに振る!
カイトが頭でダイレクトに中に入れる。
スネイデルがボレーでゴールの狭い方の空きにシュート。
ゴォォォォオオオーーーーール!
■CKから10秒くらいしか経っていない。
■普通、クリアすると(安心して)タラタラしちゃうが、ロボットのように全力で駆け上がった。スタミナが切れない。
■ワンタッチでのコントロールの連続。
鳥肌、でしたね。何十年経っても、追い付けないレベル…
(特に、その前に、「
職業:旅人」のヒデ君のスペシャルマッチで、キーちゃんとかを懐かしく見ちゃった後だったから余計に。あ、気を吐いてたダービッツはオランダだったな)
74年のヨハン・クライフ率いる、トータルフットボール(ローテーションサッカーとも呼ばれた)、
オレンジ旋風の再来、ですね。
この時期、ヨーロッパは
誰も仕事してません。締め切りに遅れてる件があるんですが、催促なんか来やしません(笑)。
みんなサッカー観てます。観ずに働いてるとしたら、
暗くて友達も居ない変わり者(たとえると、「寿司が嫌いな日本人」みたいな)ですね。
スイスに視察旅行の添乗・通訳ガイド・盛り上げ担当・ショッピングコーディネーターみたいな役目で出かけた時のハナシ。
さあ、今夜はメーカー側と懇親ディナーですよ〜!と、日本側は全員スーツ着て高級レストランに集合。
スイス側、
誰も来ない!
泡食って聞いてみると、「今晩はフランス対イタリアの試合だから、
誰もそっちには行かないよ」ですって(大笑)
お魚料理が有名な名店が、醤油をかけまくった、ただの刺身居酒屋に変貌した瞬間でした…
あ、私の高校のユニフォームは、(最初)オランダタイプで、5番(=ルート・クロル)を付けてました。いらない情報でしたね