ぐるナイのゴチバトルで、[洗練されたオーストラリア料理]とあったので、
「あー、絶対に【SALT】だな、ツネちゃん出るな」と思ってた。
その通り。
ツネ君は、私が、
日本一のサーヴィス/ホール担当と信じて疑わない男です。
その理由は;
1. お客さんに合わせた接客・対応
こちらが盛り上がっている時には、決して割り込んで流れを遮ったりしません。
その逆は、サラッと「最近あれはいかがですか?」などと話しかけてくれます。
2. 豊富な知識と、その出し方
頼んでないのにサッと水を出し、情報を欲しがってる人には「チェイサーと呼びます。追いかけることをチェイスというので、お酒を飲んだ後にどうぞ」と、実にスマートに語る。
もちろん、ワインからカクテルから、猛勉強。
3. 常に物腰がソフト
超・忙しい時に、「取り分けて来い」とか「同じ料理を今すぐ追加」とか言われれば、たいてい顔に出ますよね。また、スタッフ同士でも、鉄火場状態なら怒鳴りたくなる場面もありましょうが、ツネに(笑)ニコニコしている。すると空気が良くなる。
4. イケメンである
ま、好きずきでしょうが^^
ツネちゃんは私のモノマネと話しを好きでいてくれて、私もツネちゃんが好きで。
そんなだから、彼が悩んでた時にズバッと当てちゃったり(笑
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SALTでのツネちゃん。
フロアのマネージャーから、とうとう社長になっちゃいました。当然っちゃ当然かも。
もう、テーブルを担当してガチンコ接客はしてないんですが、ある日私が行った時のこと。
ウチらの主役が30分遅れることがわかった。
手持ちぶさたな我々に、ツネは何も言わずにさっと、軽いアミューズを出してくれた。
それが凝っている。
私にはスパークリング、お酒に強くない人にはミモザにしてちょこっとアルコールを(このへん、女子はウレシイよな〜)。
そして、これから頼む料理に影響の出ないボリュームと素材。
否が応でもふくらむ期待感。
そして我々の心配を察してひとこと、
「遅れてお見えになる●●●様にも、同じものをお出ししますのでご心配なく^^」。
完璧に、落ちたね。
ツネヅネ言ってますように、レストランはスターシェフ(だけ)で成り立ってるんじゃなくて、サッカーで言えばボランチ、野球で言えばキャッチャーが組み立てるように、ホールスタッフが優れてないとダメなんですね。
えー、コレは、2年前の4周年のときのHale海'sで。
貴重な写真なんじゃないの!(って言うかツネ吉に毎晩サーヴィングしてもらってた私は、シアワセだったなぁ〜)
ああ、SALT行きたい! 番組観て怖じ気づいてるあなた、メニューを選べば、この店はさほど高くないです