最終話は帳尻あわせて来て、見応えはあった。
エドはるみが最後に「グゥ〜」的なポーズをしたのは頂けなかった。
考えてみるとこの市と病院は、航平(竹野内豊)のおかげで医師不足が解消され、航平が事故のあとも獅子奮迅で治療し、航平が言い出して市民病院再開が叶い、おまけにオープン病院のアイデアまで出した。このスーパーマン1人で成り立っている市なのである(あそこで航平が言い出さなければ、副市長の陣内はきっと代議士にペコペコしてたと思う)。
ラストの屋上のシーンが不満である。
愛子(菅野美穂)は腸管破裂の手術を航平にしてもらい、全て見られちゃってる状態で「責任取ってよ」方向に行くのが自然だ(笑
そこを、「夜勤明けの朝日を毎日一緒に見たいなぁ、この病院で」と切り出しておいて、航平が『毎朝は辛いなぁ。雨の日はゆっくり寝坊しちゃうとか』と返すと、「
そういう意味じゃなく!」と、まるで、「松浦亜弥のエアあややをやる時のはるな愛」のように否定しちゃう。
その後、唐突に左手を差し出して握手を求める。
ここは、
「やっぱり、そういう意味で。」かなんか言って抱きしめてもらってハッピーエンドで、そこへ急患の連絡が入ってふたり駆け出す。とかが良かったのでは?
だいたいなんで左手だったかと言うと、朝日がバックで向き合う二人の手の重なりを考えた時に、竹野内君の手が手前に映ってた方が様になるからだろう。
立ち位置を逆にして右手で握手すれば良かったんじゃ?
だって、愛子の意識が戻ったのは、右手を航平が握りしめていてくれたから、だもんね
え〜、イベント会社のみなさん、倒れちゃうようなボロい鉄骨でやぐら組んではいけません&保険にはガッチリ入っておきましょう^^