昨年と比べると
倍くらい価値が違うわけですから、1万円払ってたものが5,000円で買える勘定。
たぶん昔、1ドル360円だったのが(固定相場が外れて)240円とか200円になって… みたいな時もこういう感じあったんでしょうねぇ(「180円で買える車の部品はなーんだ?」っていうなぞなぞがあって、答えは「ハンドル(笑)」)。
でもって単位が違うのですぐに何万・何十万ウォンとか言われるのでビビる(汗
数万円両替したら札束が出てきて、それで自分で自分の頬を叩いたりしてみた。「さあ、これで言うことをお聞き」
慣れとは怖ろしいもので、タクシーに乗ってメーターがあっという間に10,000とか越えてもすぐに焦らなくなる。
すぐに学んで頭に入った言葉は、
「ヨンスジュン チュセヨ」(=領収書、ください)。これもベタベタっと日本語しゃべると通じちゃうですね、リョシュショ、みたいに^^
ソウルは
メガネ天国らしく、安いとか速いとか日本の学校を出ましたとか書いてある店がズラリ。
フレームだけ買うのもよいかなと、一軒立ち寄ってみました。
「アニョハセヨ」
『アニョハセヨ! Xzuxjjj、xjkeeaooセヨ!』
「?」
『あ、いらっしゃいませ、いろいろブランドありますよ。』
「アラン・ミクリあると表で見たんですけど」
『はい、あ、まずメガネ貸して下さい』
超音波クリーニングかと思い気軽に渡すと、瞬時に私の度数を計測して戻してよこした。商魂たくましいぜ!
『はい、これがアラン・ミクリ。これどうですか?』
「いや、下側にもフレームあるのがいいなぁ… いくらですかこれ?」
『5万です。』
えっと、だいたい
¥3,500!! こりゃ並行輸入しちゃってガンガン売っちゃいなさいって話しですよね! 念のため聞いてみます。
「5万ウォン、ですか?」
『5万ウォンで買えるのは、
鼻パッドだけ(冷笑)。
円に決まってるデショ!』
私が悪かったんですが、フレーム5万円なら日本で買えますって。
なんかすんごく空気が悪くなって、買わずに退散。
通貨の単位には、気を付けましょう!
(昔Jiroくんがサンフランシスコの夜の街で女性に声を掛けられて「
200でどう?」と聞かれた時に真顔で『トゥーハンドレッド円? ジャパニーズ、Yen?』と聞き返していたのを思い出しました(そりゃタバコ1箱の値段だって)